携帯用に動画を変換するには?

2008年11月18日(火)
池辺 政人

携帯用動画コンテンツを用意しよう!

 携帯動画を配信するためには、まず最初に動画コンテンツを用意する必要があります。あなたならどのようなコンテンツを配信したいと思いますか。

 企業PV/商品PVなど、もちろんどのような内容のコンテンツを配信されても良いと思います。しかし、配信するメディア(デバイス)に合わせてコンテンツの内容(構成)を考える必要があります。

 例えば、PCで配信する場合でも、使用するプレーヤーの画面サイズにあわせて動画の構図やテキストテロップのサイズを調整したり、ナローバンド、ブロードバンド向けにコンテンツを用意したりとユーザビリティを考慮します。

携帯動画は「リッチコンテンツ」です

 筆者は、「携帯電話で撮影した動画を使用してみようと思うんだけど…」という要望を多く耳にします。

 「携帯電話で撮影した動画を手軽に配信できる!」というのはあくまでエンターテインメントでの利用シーンを想定した活用方法で、情報配信やプロモーションツールとして携帯動画を使うのであれば、現実的ではありません。

 例えば、「お店の雰囲気を伝えるのに携帯動画で見せる事ができたら…」というのは、とても良いアイデアだと思います。お店のデザインコンセプトや雰囲気も伝わるし、出来たての料理を見せるのも効果的でしょう。

 しかし、これが構図も考えられてない、カット割りもない、手ぶれで画面がグラグラしてるような簡易的な動画が配信されていたらどうでしょうか。視聴したユーザーにはブランディング的にマイナスイメージを与えてしまうでしょう。

 携帯動画は「リッチコンテンツ」であり「ブランディングツール」でもあるのです。そこに使用するコンテンツはそれを見るであろうターゲットに向けてしっかりと作り込み、視聴したユーザーをがっかりさせないようなコンテンツを用意する必要があるのです。

 特に、動画(映像)にはテキストや画像だけでは伝えきれない雰囲気や臨場感といった想像力をかき立てるだけの力と、さらに音声によるイメージ作りや確実な情報伝達力があります。そのような強力なツールを携帯で配信できるのですから、この動画コンテンツ制作には妥協せずより良いものを作って活用してください。

 きっとその効果を得られる事ができると思います。

 次に、携帯動画を制作する際のポイントを紹介します。

株式会社Xenomedia blend
代表取締役/ビデオディレクター。独学で映像制作の技術を学び、スノーボード、サーフィンのビデオ制作を経て2007年4月にインターネットに特化した映像制作会社を設立。現在はコンテンツ制作をメインにモバイルプロモーションの企画や PC・携帯の動画配信のインフラを提供する。http://www.xenomedia-blend.com/

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