残念なことですが、現在インターネットで閲覧できる多くのWebページにおいて、誤字脱字衍(えん)字・表記揺れがあるまま公開されています。これは、誰でも情報を発信できるというWebの特性が、よく表れている事象といえるかもしれません。すべての人が日常的に文章を作成しているわけではありませんし、人間ですから間違いが起こるのも当然といえるでしょう。問題は、その文章を公開する前に見直したかどうかということです。
Webデザイナーにとって、HTMLなどのマークアップ言語は、普段から慣れ親しんだ文字列です。Web技術の中でも比較的メジャーな言語ですから、 Web制作に携わったことがある人なら知っている人も多いでしょう。しかし、HTML内で表現するための文章をライティングする際にも、しっかりとこのマークアップ言語を応用している人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
ディレクターはディレクション全般、デザイナーはデザイン、コーダーはコーディング、プログラマーはプログラミング…。ほとんどのWeb制作現場において、作業は完全分業制が主流です。ただ、すべてのWebページ制作が分業で進むかというと、正直なところ、なかなかそういうケースばかりではありません。コストや納期、制作する側のリソースなどの事情から、1人のスタッフがやむなく複数の作業を幅広くこなさなければならないケースが多いのも事実です。そうした場合、たとえ専門外の分野でも自分の責任範囲として作業しなくてはならなくなります。
本誌は、読者登録いただくことにより、毎月無料でみなさまのお手元まで直接お届けいたします(書店などでは販売していません)。
企業の情報システムを担当する方々や事業部門のIT担当の方々、およびIT関連プロフェッショナルの方々を対象に、実践的に役立つ情報を掲載、幅広く業務にご活用いただけます。