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| データベースサーバについて | ||||||||||
近年、企業の部門サーバを中心に、データベースをIAサーバで構築するケースが増加しています。特に最近ではオープンソースのデータベースエンジンを使ったHAクラスタに注目が集まってきています。 現在でも大規模かつ強固なデータベースが求められる場合は、HP-UXなどの大規模システム向けに設計されたOSで稼動するハイエンドサーバとOracle RACを組み合わせるのが一般的ですが、部門サーバクラスにおいては、ProLiantのようなIAサーバとLinuxを組み合わせたデータベースサーバも珍しくありません。 データベースとHAクラスタは非常に密接な関係にあります。データベースは通常3層構成の3層目に位置し、顧客データや商品データなど非常に重要なデータが格納されます。例えばオンラインによる商品購入のためのシステムでは、大勢の顧客からの注文をリアルタイムに受信するため、耐障害性に優れており、さらに膨大な商品データと注文処理の読み書きを素早く行える性能が求められます。 データベース自体の耐障害性を高めるためにはHAクラスタを構成します。データベースが稼動するためには、サーバ上でデータベースエンジンのプロセスが正常に動作し、ネットワークを通じて必要な処理要求に迅速に応答しなければなりません。 プロセス障害やサーバ本体のハードウェア障害、ストレージパス障害など様々なポイントに対して、データベースのサービスが継続される仕組みをHAクラスタで実現します。また大量のデータを受信した場合にシステムへの処理負担をできるだけ軽くさせるための負荷分散機能も必要となります。 Linuxが稼動するProLiantサーバ上で利用可能なデータベースとしては、商用のOracleデータベースのほかにMySQLやPostgreSQLなどがあります。さらにProLiantのLinux HAクラスタソフトウェアとしてLifeKeeper for Linuxがあり、Oracleデータベース、MySQL、PostgreSQLをサポートしています。 | ||||||||||
| SendmailまたはPostfixによるメールサーバについて | ||||||||||
メールサーバは、クライアントからのメールをSMTPによって他のサーバへ転送します。送信者が受信者へ直接データを伝送するのではなく、複数のメールサーバを経由してメールのやり取りが行われます。 受信者は自分のメールBOXを通常はPOPサーバ上に保管しておき、POP3プロトコルにより自分のPCなどのクライアントにメールをダウンロードする形態をとります。メールサーバで利用される代表的なMTAとしてはsendmail、postfix、qmailなどがあげられます。いずれもエンタープライズ用途のサーバで広く使われています。 エンタープライズにおけるメールサーバの利用形態としては、メールマガジンなどの配信やメーリングリストサービスの社内メールサーバへの転送などがあります。メールの送受信を行うサーバを複数台で構成し、負荷分散装置によってロードバランスをとりながら運用するのが一般的です。 さらにプロバイダのようなメール配信サービスを提供するシステムでは、顧客の獲得に伴ってメール送受信負荷が増大するため、1台あたりのメール送受信処理の負担を減らすためにも負荷分散能力を向上させてメールサーバを容易に増強できる環境構築が必要です。 大規模システムではメールサーバを束ねて仮想IPを作成し、ハードウェアで実現した負荷分散装置側でメールサーバとのやり取りを行うことが現実的です。Red Hat Enterprise Linuxでメールサーバを構築する際の主なポイントは次の通りです。
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