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第3回:5分でXAMPPをWindowsにインストール

著者:エグザクソン  神野 純孝   2007/1/25
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コントロールアプリケーション起動

   インストールが完了したら、続けてXAMPPをコントロールするコントロールパネルを起動するかを確認するダイアログが表示されます。ここで設定を行うので、「はい」をクリックしてコントロールパネルを起動してください。なおコントロールパネルを手動で呼び出すには、「スタート → すべてのプログラム → Apache Friends → XAMPP → XAMPP Control Panel」を選択します。
XAMPPコントロールパネル画面
図5:XAMPPコントロールパネル画面

   コントロールパネル上で各サーバの「開始」ボタンをクリックすると、それぞれのサーバが起動します。Apacheサーバを起動するには赤丸で囲まれたボタンをクリックします。Apacheの起動が完了すると、Apacheの横に「起動」が表示されます。また、「開始」ボタンも「停止」ボタンに変わり、管理ツールボタンが有効になります。これで、Apacheの起動は完了です(図6)。

Apache起動完了画面
図6:Apache起動完了画面

   この状態でXAMPPがインストールされているマシンでWebブラウザを起動し、以下のURLを開いてXAMPPのApacheに接続できるかテストしておきましょう。

http://localhost/

XAMPPのApache起動画面
図7:XAMPPのApache起動画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

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エグザクソン株式会社 COO 神野 純孝
著者プロフィール
エグザクソン株式会社  COO  神野 純孝
8080チップが登場と同時にマイコンの自作をはじめる。1983年、日本ではじめてのパソコン通信サービス、コムコムのハードを作成して以来ハードからソフトウェア含め開発に従事。2001年より、外資系企業にてSolaris、HP-UXなどで各種のエンタープライズアプリケーション導入を行う。2005年より、エグザクソン株式会社に入社。オープンプラットフォームを推進するために、ApacheFriends社と提携を行い、XAMPPの普及を促進させるため活動中。


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第3回:5分でXAMPPをWindowsにインストール
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