この機能を利用するには、クライアントPCに付与するIPアドレスを/etc/dhcpd.confファイルに記述します。基本的なネットワーク構成としては、DHCPサーバが動作するRed Hat Enterprise Linux 4を搭載したマシン1台と同一LANセグメントに接続されたクライアントPC群からなります。
ここで注意すべき点は、DHCPサーバのNICが複数ある場合に、どのNICからDHCPサービスを提供するかということです。例えば、DHCPサーバとなっているRed Hat Enterprise Linux 4のNICとしてeth0、eth1、eth2の3つが存在する場合、eth0が所属する業務用LANセグメントA上のブレードサーバにDHCPサービスを提供し、eth1が所属する業務用LANセグメントBにはDHCPサービスを提供しないようにするためには、eth0のみでDHCPサービスを行うという設定をDHCPサーバの/etc/sysconfig/dhcpdファイルに記述します。
# vi /etc/sysconfig/dhcpd
DHCPDARGS=eth0 ← DHCPサービスを提供するNICインターフェースを指定
# service dhcpd restart ← DHCPサービスを再起動