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RedHat,Inc. JBoss Division Product Management VP Shaun Connolly
JBossの主力製品群であるJEMS(JBoss Enterprise Middleware Suite)のプロダクトマネージャを務める。SOAを実現する製品の開発戦略の策定の傍ら、ビジネスとITの連携やIT投資効率の向上をテーマとしたセミナーなどでの講演や記事の執筆を行っている。
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Mizuho International Lead Architect Jeff Michell
英国ロンドンを拠点とするみずほフィナンシャルグループの証券・投資銀行であるみずほインターナショナル(Mizuho International plc)において、同社のEA(Enterprise Architecture)の設計ならびにシステム戦略の責任者を務める。現在は既存のEAI/BPM環境をオープンなSOAに移行するための活動を主導している。
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野村総合研究所 情報技術本部 オープンソリューションセンター 副主任テクニカルエンジニア 梶山 隆輔
OSSC(オープンソースソリューションセンター)においてマーケティング担当。同時に海外のオープンソース関連企業とのパートナーシップの構築や共同ビジネスの展開を推進している。
OpenStandia
http://www.nri-aitd.com/openstandia/
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RedHatによる買収から約半年経過したJBossの現状
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JBossのプロダクト開発責任者であるShaun Connolly氏に、RedHat,Inc.による買収から1年後までの短期的な戦略と2008年以降を見据えた長期的な戦略について話を伺った。特に日本市場ではこれまでパートナーのみによる展開で、明確なメッセージが伝えられていなかったが、レッドハット株式会社のリソースにより新たなチャネルへ向けた戦略から、海外で開発を進める企業/コミュニティのキーマンから寄せられた日本のオープンソースソフトウェア市場の分析結果が述べられている。
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梶山氏
RedHatによる買収から約半年が経ちました。JBossの短期的な日本市場での戦略について教えてください。
Connolly氏
これまでのJBoss Inc.では、全世界で200名程度という人員の関係で、北米および欧州以外での積極的な活動が行えませんでした。両社の合併により、これらの2地域以外、特にアジアでの様々なビジネスが可能になりました。JBoss部門としても日本市場は規模が大きく、また戦略的に重要な拠点と認識しています。
パートナーやユーザからの要望の多かったドキュメントの翻訳は、日本語を特に重要な対象の言語であると捉え、RedHatの翻訳部門によって作業をスタートしています。日本市場での豊富な経験を持つレッドハット株式会社のメンバーとの協力によって、2007年前半からの本格的な展開の準備ができています。これまではパートナーのみに依存していましたが、昨年のRedHat/JBoss Dayのようなイベントをはじめ、営業について我々自身での活動を増やしていく予定です。
梶山氏
製品のロードマップについてはいかがでしょうか?またRedHatのプロダクトとの関連についても教えてください。
Connolly氏
SOAのプラットフォームとして製品群を整備することが、2007年から2008年にかけての大きな方向性です。我々はSOAを再定義(redefine)するところから始めます。SOAというキーワードがようやく定着してきましたが、その内容は各ベンダーが自社製品の性格からの観点で作り上げたメッセージを元にしており、メッセージングやインテグレーションの基盤となる製品は高価で複雑です。またこのことは、ユーザを混乱させSOAの採用を遅らせることにもつながっています。実際にはユーザのビジネスにとって価値があるにもかかわらずです。
我々はオープンソースの立場から、既存のベンダーではなし得なかったシンプルかつ安価なソリューションを提案していきます。オープンソースのJBossアプリケーションサーバを中心として、SOAに必要となる製品で構成されるJEMSというプラットフォームを用意しています。オープンスタンダードな構成で、かつユーザが必要とする機能を選択できます。
また、JBoss Inc.として開発してきたJEMSのみではなく、RedHatのディレクトリサーバもSOAのプラットフォームにおけるセキュリティ管理機能として重要な役割を果たします。今後はRed Hat Enterprise LinuxとJBossアプリケーションサーバを組み合わせた製品の発売を、日本を含め予定しています。
梶山氏
長期的な視点での戦略はいかがでしょうか?
Connolly氏
SOAプラットフォームとしての成熟度を高めるための投資を引き続き行っていきます。JBossアプリケーションサーバやポータル製品は利用が広がっていますが、BPMやビジネスインテグレーションツールなどは標準仕様に準拠した実装での開発を進めていきます。
長期的にみて可能性のあるビジネス領域はテレコムのマーケットです。2006年秋には欧州においてテレコム関連のパートナーコンソーシアムを設立し、ユーザのニーズの調査から必要となるソリューションの検討を行っています。
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