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PowerGresの評価版をダウンロードしてみよう
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前回、PowerGresとは何なのか、どんな種類があるのかを説明しました。今回は、PowerGresファミリーの中でもエントリーレベルとして位置づけられているPowerGres on Windowsを実際に使ってみましょう。
まず、PowerGres on Windowsが利用可能なパソコンの環境を説明します。今回使用するPowerGres on Windows V3の動作環境は以下の通りです。普段皆さんが利用しているパソコンでも十分動作すると思いますので是非用意してみてください。
CPU |
Intel Pentiumプロセッサまたは互換性のあるCPU |
OS |
Windows 2000(SP2以上) Windows 2000 Server Windows XP Windows Server 2003 Windows Vista
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メモリ |
128MB以上 |
ハードディスク |
100MB以上 |
表1:PowerGres on Windows V3の動作環境
次に、評価版をダウンロードしましょう。PowerGres on Windowsは、以下のURLから入手することができます。
2007年8月現在の最新版は、V3.2となっており、60日間無償で利用することができます。評価版といっても、機能は製品版とまったく同じで、正式なキーを登録するだけで製品版への移行も可能です。
ダウンロードする製品として今回はPowerGres on Windowsを選択し、必要事項を記入してソフトウェアをダウンロードします(PowerGres on Windows評価版、47.1MB)。ダウンロードしたファイルはデスクトップに保存しておくものとします。
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PowerGres on Windowsをインストールしてみよう
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ダウンロードしたファイル「PowerGres3.2-ja.zip」を展開するとPowerGres3.2-jaというフォルダができます。フォルダの中身は図1の通りです。

図1:PowerGres3.2フォルダ (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
PowerGresフォルダに移動し、setupファイルをダブルクリックすると、いよいよPowerGres on Windowsのインストールの開始です。インストール手順は以下の通り。
- 1. ようこそ画面
- 「次へ」をクリックします。
- 2. 使用許諾書確認画面
- 内容を確認の上「はい」をクリックします。
- 3. 利用社名、シリアル番号入力
- シリアル番号部分は、評価版として利用する場合「Evaluation」と入力します(大文字小文字の区別あり)。これにより60日間、製品版と同じ機能を試すことができます。
- 4. セットアップタイプの選択
- 「標準」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 5. インストール先のフォルダの指定
- 今回は、デフォルトの「C:\Program Files\PowerGres3\」を指定します。変更の必要がなければ「次へ」をクリックします。
- 6. プログラムがインストール
- ほとんどクリックしていくだけの簡単インストールです。プログラムがインストールされると自動的にインストーラが終了します。
表2:インストール手順
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著者プロフィール
SRA OSS, Inc. 稲葉 香理
日本支社 マーケティング部/技術部
SRA時代に、PostgreSQLビジネスを立ち上げたときの設立メンバの1人。PostgreSQL関連のサポート、トレーニング、コンサルティングなどに従事してきた。2005年のSRA OSS, Inc.設立時からマーケティング部を兼任し、マーケティング、広報活動にも従事。日本PostgreSQLユーザ会理事。
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