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成果主義型の賃金体系を導入する企業がここ数年で激増したが、従来の年功型のメリットを指摘する風潮も高まっている。その選択を社員にゆだねるという、斬新な制度を発表したのが青野社長率いるサイボウズだ。
「創業期の弊社は『ガンガン働いてもらって成果で返す』という給与体系でした。しかし、そうできなくなった社員は辞めざるを得なくなりますし、長い人生には出産や介護といった個人の事情が出てきます。ですので、仕事に熱中して見返りを求める社員は成果型を、コツコツ働いて安定を望む社員には年功型をと考えたわけです。大切なのは『社員が安心して長く働ける』ことです」
目指すのは社員が長く勤務しているトヨタや松下電器などの大手メーカー。同じモノづくり系企業であり、事業のグローバル展開という意味でも意識するという。また、年功とは社員の年齢を意味しない。同じ32歳で執行役員とSEのいる同社では、そもそも年齢という軸で人を評価しないからだ。
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サイボウズ株式会社
「サイボウズOffice6」「サイボウズガルーン2」など企業向けのグループウェア製品を主力とするソフトウェアベンダー。日本製グループウェアのリーディングカンパニー。青野社長ほか2人で1997年に設立。
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