マイクロソフトは1月19日、VSUGアカデミースペシャルにて「ASP.NET AJAX 1.0登場」と題したセミナーを開催した。VSUGアカデミースペシャルとは、Visual Studioのユーザ間の情報交換を行うコミュニティ「Visual Studio User Group」が開催するイベントセミナーである。今回は、近日公開予定のASP.NET AJAX 1.0が紹介された。
ASP.NET AJAXは「いかに簡単にAjaxアプリケーションを作るかに着目して作られたインタラクティブなフレームワークだ」と鈴木氏は述べる。「まずスクリプトコンポーネントモデルやUIフレームワークを充実させ、プログラムを書く作業を減らし高生産性のプラットフォームを実現した」という。その他にも「DHTMLやJavaScript、CSSなどの標準技術を活用しているだけでなく、ASP.NETとIISに完全に統合することで、ASP.NETのコントロールやサービスを簡単に利用できるようにしている」と紹介した。
ASP.NET AJAX 1.0は以下のものから構成されている。
Microsoft AJAX Library
クライアントサイドJvaScript
WebブラウザおよびWebサーバに依存しない
シェアードソース(Micrsoft Permissive License)として提供
ASP.NET 2.0 AJAX Extensions
サーバサイド側モジュールでASP.NET 2.0へ統合可能
コントロールとして提供
シェアードソース(Micrsoft Reference License)として提供
ASP.NET AJAX Control Toolkit
Microsoft AJAX LibraryおよびASP.NET 2.0 AJAX Extensionsを応用
ASP.NET AJAXは、近日中にASP.NET 2.0にパッケージ化して提供されることになり、Visual Studio 2005およびVisual Web Developer 2005の統合開発環境でAjax開発をサポート(同社による有償サポート)するという。将来的にVisual Studio Orcasおよび.NET Framework 3.5ではASP.NETの一部として実装されることになる。