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| ブレードサーバによるコスト削減 | ||||
2006年2月28日に日本ヒューレット・パッカード、ノベル、レッドハットは、近年注目されているブレードサーバとLinuxに焦点をあてたセミナー「Linux on HP BladeSystem Seminar in Japan」を行った。 Hewlett-Packard Company Enterprise Servers & Storage WW BladeSystemのRayvon Williams氏は、今日のITが抱える問題として、大きく以下の3つがあると語る。
表1:今日のITが抱える問題 「これらの問題は、インフラを最適にすれば解決する」とRayvon氏は強調する。一元管理されたインフラ、つまり仮想化と自動化、サーバ/ストレージの統合が必要になる。 ![]() Rayvon Williams氏 HPでは、これらインフラ全体をソリューションだけでなく技術も提供することで実現するという。サーバの統合により、効率と生産性がアップし、最終的にコスト削減へとつながる。 独立調査会社Robert Frances Groupの調査によれば、Linuxを搭載したHPのブレードシステムは、同じLinuxを搭載したラックマウント型x86サーバに比べ、ITライフサイクルコストが13.8%低く、SolarisのSPARCと比べると29.2%も低いことが発表されている。 ブレードサーバの詳しい技術については、ThinkITで取り上げた連載「ブレードサーバによる仮想化テクノロジーの活用」を参照していただきたい。 | ||||
| SolarisからLinuxへ | ||||
IDCのデータによるとSolalisとLinuxに対する顧客の意識として、「Linuxが優位な点は初期コスト」という結果がでている。 Hewlett-Packard Company Enterprise Servers & Storage WW Manager BladeSystem Market Development & AlliancesのJohn McVay氏は、SolarisからLinuxへのマイグレーションでは、最大で80%のコスト削減が可能だと語る。最新の事例では、5年で600,000ドル以上のコスト削減を実現しているという。 ![]() John McVay氏 メインフレームからブレードサーバへのハードウェアのコスト削減から、ソフトウェア、サービス&サポートのコスト削減ができる。 SolarisからLinuxへの移行の際にはSLPK(Solaris to Linux Porting Kit)を用いることによって、手作業による工程が自動化され、通常175日かかる作業が62日で移行できるという。 | ||||
| 効果的な運用・管理 | ||||
Hewlett-Packard Company Enterprise Servers & Storage WW Manager - ISS Platform ManagementのBrad Kirby氏はブレードサーバの優位性として、スペースの例をあげ、ケーブルは最大で93%、スペースは60%の削減が可能であると語る。 ![]() Brad Kirby氏 また実際のITコストの配分として、機器の購入は10〜20%であり、保守サービスや運用が残り80%以上を占めることをあげ、管理ツールの重要性を強調した。 Brad氏は最新の管理ツールとして「HP Control Tower」を紹介した。HP Control Towerは、LinuxやWindowsのどちらを稼動していても、管理を統一できると語る。またHP Control Towerはブレードの1つとして提供される予定である。 |



