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差がつく!オートデモ作成ツール

2008年7月18日(金)
米倉 明男

フルモーション録画

 先ほどの「スクリーンショット撮影」が録画後に編集することを前提としたデモであるのに対して、「フルモーション録画」は作業そのものを録画するシンプルな機能になります。スクリーンショット撮影と違う点は、書き出したムービーが1つのシーンとして書き出される点です。

 今度は、フルモーション録画の機能を使って、先ほどインストールしたWebDeveloper日本語版を使ってみます。録画する動作としては、Think ITのWebサイトで使用されているCSSファイルをWeb Developer日本語版で表示させてみます(図3)。

 録画準備の手順は「スクリーンショット撮影」と同じです。新規のムービー作成から、作成デモサイズを指定し、「アプリケーションの撮影」を選びます。今度は「フルモーション録画」の方を選択しました。今度は音声録画にチェックを入れて試してみましょう。

 では実際に出来上がった完成ファイルを見てください。完成ファイルはこちらからダウンロード(http://www.thinkit.co.jp/images/article/104/3/10432.zip)ができます(10432.zip/578 KB)。

 フルモーション録画はスクリーンショット撮影よりも編集がシンプルで、より直感的に録画を行えるはずです。ある程度編集に慣れてくれば、スクリーンショット撮影を選び、操作に慣れていない方は、フルモーション録画を使うことをおすすめします。

Demo Builderの高いニーズ

 今回紹介したDemo Builderは、どういったシチュエーションで活躍するのか、その可能性を考えた結果、大きく分けて3つのケースが考えられると思います。

 1番目のケースとしては、最近、海外でもコンテンツが増えてきたEラーニングがあげられるでしょう。ユーザはWebサイト上で画面の操作を見ながら、同じように自分でも操作することでマスターしたいという要望があるはずです。Demo Builderの機能には音声の録画も可能なので、画面操作を行いながら、操作面での注意点などを吹き込むことも可能です。

 2番目のケースとしては、新製品のソフトウエア紹介があります。サイト上で文章にして機能を説明するよりも直感的に理解できるので有効的なプレゼンテーションになるでしょう。

 3番目のケースとしては、サイト上のヘルプ/カスタマーサービスで活用できるのではないでしょうか。サイト上にある「このサイトの使い方」「よくある質問」「設定方法」といったコンテンツでは、通常番号順に画面キャプチャと説明文が並んでいることが多いはずです。このような場合にFlashコンテンツとして動画で操作方法を流し音声でガイダンスを行えば、キャプチャと文章よりもより直感的に操作方法を理解できるはずです。

 Demo BuilderはPC画面内の操作を録画し、プレゼンテーションとしてSWF形式に変換する特性を持っています。この手法はPC操作の録画とFlash動画という両方の特性をうまく生かしたソフトウエアといえます。このDemo Builderから、Flashコンテンツの新しい利用方法が広がっていくのではないでしょうか。

 次回は、完全Web準拠を実現できる注目のソフトウエアを紹介していきます。

Webデザイナー。印刷会社、Web制作会社などのデザイナー/ディレクターを経て、2007年からフリーランスとして活動。デジタルハリウッド講師。http://www.morethanwords.jp

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