デルに聞く真実の条件

2008年7月22日(火)
デル株式会社

ストレージを含めた本当の仮想化を進めていますか

現在ビジネスにおいて、サーバの仮想化は大きな流れとしてとらえられ、さまざまな現場で進められている。しかし現状ではOSレベルの仮想化にとどまっており、ビジネス上大切なデータを保存するための「ストレージ」に関しては旧来の環境を引きずった形態を採用していると言えるだろう。

そもそも仮想化が行われている理由として「管理の簡素化」「リソースの有効活用」そして最終目標としての「投資対効果の向上」という3つのポイントがあげられる。しかし仮想化環境におけるストレージを取り巻く状況は、これらのポイントに合致しているとは言えないのである。

そこで本項ではデル株式会社のアドバンスドシステムグループ ストレージソリューション 本部長 秋山将人氏にご協力いただき、仮想化環境におけるストレージの問題点と解決策について考察する。

まずは仮想化が行われる3つの理由について再確認していこう。

仮想化を進める3つの理由とは

仮想化における第1の目的は「管理の簡素化」にある。現在、テクノロジの進歩は必ずしも「単純化」に向かっておらず、アプリケーションの数やデータの増加など高度化の方向へと進んでいる。しかし現場で管理を行うIT要員の数は増えておらず、管理者不足が起こっているのである。

この状況では不足する管理者を補うために、アプリケーションの導入や各種作業を外部ベンダーに依頼するという循環を生み、そこで発生するコストが膨らむという新たな問題が生じてしまう。

続いて「リソースの有効活用」という点を考えてみよう。人的リソースの問題も重要だが、さらに問題となるのがアプリケーションに対してどのようなハードウェアリソースを用意すればよいかの判断が難しくなっているという点だ。

現在ビジネス上のアプリケーションはインターネットに直結したものや、情報検索系のBI/データウェアハウス、数年分のログ管理システムなど多岐に渡る。しかもビジネスの発展によって、将来的にどのようなリソースを用意すべきかを構築の段階でその規模を設計することが難しい案件が増えている。

最適な設計ができない以上、次善の策としてオーバースペックあるいは過小スペックのものを導入するケースが多い。このため、全体のリソースは必要十分だとしても、システムを個別に切り分けて考えた場合にリソースのアンバランスが生じてしまう。

つまり、管理の面でコスト増が起こっているにもかかわらず、リソースの最適配分はできておらず、投資対効果としては低いレベルでしかシステム構築を実現できていないという現状があるのだ。

これらの課題に対応するため脚光を浴びたのが「仮想化」である。しかし現在の仮想化のレベルでは全ての問題を解決するには至っていない。その理由について次ページ以降で解説する。

デル株式会社は、米国テキサス州に本社をおく、世界市場トップレベルのシェアを誇るコンピュータシステムメーカー、Dell Inc.の日本法人です。米国、欧州市場と同じく、日本においてもデルはコンピュータのメーカー直販のパイオニアとして、カスタムメイドの高性能・高品質製品と、顧客データベースに基づいたきめ細かいサポートを展開し、顧客満足度を追求することで順調にシェアを伸ばしています。また、インターネットの活用においても、市場でのリーダー的な役割を果たしています。http://www.dell.com/jp/

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