
アイエニウェア・ソリューションズ、INAXメンテナンスのモバイルソリューションに「SQL Anywhere」が採用されたと発表
Windows Mobileデータベースカスタマーサービス
2007/5/8 18:35
既存PDAからスマートフォンへの移行でカスタマーサービスの向上に成功
アイエニウェア・ソリューションズは5月8日、同社の「SQL Anywhere」がINAXメンテナンスのカスタマーエンジニア向けのモバイルソリューションに採用されたと発表した。
INAXメンテナンスは、住宅設備機器の保守・管理を手がけている。従来からPDA端末によって修理センターの基幹データベースとカスタマーエンジニアが持つクライアント端末上のデータを同期させ、エンジニアの手配から修理依頼情報などの連絡、作業経過や終了報告、および売上計上までの一連のメンテナンス関連業務を作業現場で行っていたとのことだ。
今回、ソリューションのリニューアルに伴い、NTTドコモのスマートフォン「hTc Z」とアイエニウェアのRDBMSパッケージ「SQL Anywhere」、さらに基幹データベースと連携する同期コンポーネント「Mobile Link」を導入した。その結果として、開発工数をおよそ3分の1に削減し、システム変更にも柔軟に対応できる汎用性とデータの信頼性を兼ね備えたモバイルソリューションの構築を短期間で実現できたという。
具体的には、カスタマーエンジニアは通信環境を意識する必要なく「いつでもどこでも」作業が可能になり、カスタマーサービスの向上に成功したとのことだ。
さらに、オンライン環境によって最新情報が自動的にアップデートされるため、顧客へのスピーディな対応が可能となったほか、オフライン環境でも修理報告などのデータの入力や閲覧ができ、通信可能時にその更新されたデータがサーバへ自動送信できる環境を整えられたという。
今後同社では、hTc Z端末を利用したモバイルソリューションをフレームワーク化し、NTTドコモ東海と協力して、ビル管理やガス機器のメンテナンスなどの分野にも提供していくとしている。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)