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| 国際化とは | ||||||||||||||||
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プログラミングの国際化(Internationalization:i18n)のプロセスは、開発の初期の段階で意識し、その対応を行うべきです。初期の段階に行うことで国際化に必要なコード量を減らすことができ、開発の最後の段階で製品を拡張する必要や、妥協する必要がなくなります。 多くの場合、開発終盤に、開発者がコードをすべて書き直すようなことは望まれないことです。そうはいうものの、すでに開発を終えた既存のソフトウェアを異なる市場に適用させるために国際化を行うこともできます。このようなソフトウェアを国際化するためには、データファイルを少し付け加える必要があります。 作成するコード量が少なければ、国際化に必要なプログラマの数も少なくてすみます。「国際化への優れた対応」とは、ソフトウェアを他の地域で修正した場合、そのプログラミング・リソースを他の地域でも使い回せることを指します。エンド・ユーザの市場規模が大きくなれば、さらに多様な顧客に利用されるので、ソフトウェアは世界的にさらに有名になることができます。製品を特定の地域へローカル化するためには、テキストを使用します。この操作は非常に簡単なものです。 |
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| ローカル化とは | ||||||||||||||||
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ローカル化(Localization:l10n)とは、対象としたロケールの要求にソフトウェアを適応させることです。ロケールとは特定の国や言語を指す言葉ではありません。ソフトウェアに内蔵される、言語や、国・地域ごとに異なる単位・文字・時刻・通貨などの表記規則の集合を指します。 ソフトウェアをローカル化するためには、使用する言語とともにロケールを設定し、ロケールで定められた方式に基づいてデータの表記や処理を行う必要があります。ソフトウェア開発において、ロケールは省略形でよく使われます。ソフトウェアで使われる省略形の例として、「United States English(イギリス連邦)」を意味する「en_US」や「EuropeanEnglish(ヨーロッパ英語)」を表す「en_uk」などがあげられます。 ロケールを簡単に変更できるようにすることは、ソフトウェアを国際化する上で最も重要な部分となります。多言語、多国家へローカル化できるようにアプリケーションを作成する時、もしくは変更する時、このプロセスを国際化と呼びます。Webアプリケーションの場合は、開発の最初の段階で国際化を意識する必要はありません。1つのロケールに合わせて開発したWebアプリケーションであっても、国際化するためには、選択した言語へ、すべてのインターフェイスとコンテンツを翻訳するだけでよいのです。 Webアプリケーションをローカル化するためには、2つのステップを踏む必要があります。最初のステップはユーザ・インターフェイス、つまりリソース内のイベントや表示を制御している部分を翻訳することです。2番目のステップは、テキスト、メディア・ファイル、もしくはドキュメント、つまりアプリケーションの表示層で実行されるコンテンツ部分を翻訳することです。この記事では、ローカル化の最初のステップについて主に説明していきます。また、必要に応じて2番目のステップにも触れていきます。 |
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国際化(internationalization)は、単語内の"i"と"n"の間に18文字あることから、i18nと略されます。 国際化とは、コードの基礎部分を共通のものとして、異なる言語的・文化的慣習に対処するように、ソフトウェアやWebアプリケーションを設計することをいいます。このように設計がされていない場合、もしくは、どこかからコードを借用している場合、ローカル化することの方が重要になるかもしれません。 |
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