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徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g問題集 |
第1回:Oracleデータベース管理の概要
著者:小林 圭
編者:ソキウス・ジャパン 2005/11/1
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解答
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1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。
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第1問の解答: B、C、F、H
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リレーショナルデータベースで使用する用語を確認しておきましょう。
【リレーショナルデータベースに関する用語】
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用語 |
説明 |
行 |
1つのレコードに対応する列の集まり |
列 |
特定のデータドメインを表す表内の垂直方向の領域 |
フィールド |
行と列の交差部分 |
主キー |
表内の各行を一意に識別する列または列の集合。 表内で1つの主キーのみが定義できる |
外部キー |
表同士の関係を定義する列。 列または列の集合の値が、それぞれ関連する表の一意キーまたは主キーの値と一致する必要がある |
NULL値 |
値が含まれていないフィールド |
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したがって、B、C、F、Hが正解です。
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第2問の解答: C、E
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CはCOMMIT文(トランザクション制御)、EはDELETE文(DML文)で実現します。したがって、CとEが正解です。
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第3問の解答: B、D
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REVOKEはアクセス権限を取り除くときに使用するコマンドです。Aはアクセス権限の付与によって実現されるため誤りです。BはCREATE SESSION権限を取り除かれることによって起こりますので正しい記述です。REVOKE文によって表が削除されることはありません。このため、Cは誤りです。表に対するINSERT権限を取り除くことによりDの状態になりますので正しい記述です。以上よりBとDが正解です。
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第4問の解答: D、F
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Oracleインスタンスはシステムグローバル領域(SGA)というメモリー構造とバックグラウンドプロセスから構成されます。また、SGAとバックグラウンドプロセスは主に以下の要素から構成されています。
【SGAとバックグラウンドプロセスの要素】
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SGA |
バックグラウンドプロセス |
データベースバッファキャッシュ |
システムモニター(SMON) |
共有プール |
プロセスモニター(PMON) |
REDOログバッファ |
データベースライター(DBWn) |
ラージプール |
ログライター(LGWR) |
Javaプール |
チェックポイント(CKPT) |
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Dの制御ファイルとFのデータファイルはデータベースファイルと呼ばれ、Oracleインスタンスには含まれていません。したがって、DとFが正解です。
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書籍紹介 徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g 問題集
Bronze DBA10gの内容を徹底的に分析し、試験対策に必要な問題を全311問に凝縮。合格につながる精錬した試験対策問題を豊富に用意しているので、短期間で効率よく学習できます。Oracleのセットアップ方法をはじめとして、ネットワークの構成やインスタンスの管理、データベース記憶領域の管理など、試験範囲をもれなく網羅しています。特にOracle Enterprise Manager 10gの設定方法は画面と図を使って解説。最終章の「総仕上げ問題」では、より本番に近い問題を厳選! 合格に必要な知識がこの1冊で学べます。
発売日:2004.09.21発売
販売価格:2,940円(税込)
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著者プロフィール
小林 圭
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 教育センタ部 オラクル認定講師。入社時から現在までインストラクターとして活動。SQL、PL/SQLからデータベース管理まで幅広い分野を担当している。ORACLE MASTER Bronze OracleDatabase 10gは全国第1号の取得者として認定された。 主な取得資格:Oracle Master Platinum8i、ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g、テクニカルエンジニア(データベース)
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編者プロフィール
株式会社ソキウス・ジャパン
クォリティ・メディア・カンパニーを標榜する出版社。2001年11月設立。2002年10月より株式会社インプレスと協業し、これまで30冊近い「徹底攻略問題集」を編纂する。また、自社で月刊「オープン・エンタープライズ・マガジン」を発行、発売している。
http://www.sociusjapan.co.jp/
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INDEX |
第1回:Oracleデータベース管理の概要 |
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問題
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解答
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