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| 積極的に活動を続ける国産セキュアOS「TOMOYO Linux」 | ||||||||||
そして第3限目でも紹介したTOMOYO Linuxについては、インストールから実際の設定方法までを解説した。 第2回:TOMOYO Linuxの導入とアクセス制御を初体験 著者:NTTデータ 武田 健太郎 今回は実際にTOMOYO Linuxをインストールして、簡単な動作を体験するまでの流れを紹介します。途中カーネルの入れ替えが生じますが、基本的な手順は通常のソフトウェアのインストールと同様です。インストールにかかる時間も15分程度ですのでぜひチャレンジしてみてください。 TOMOYO Linuxの開発チームは6月にカナダで行われたLinuxSymposiumにおいてBoFを行った。今後の方向性を含め、新たなニュースが入り次第お伝えしたい。 OSレベルでセキュアな環境を構築することは、特にビジネスでサーバOSを利用するうえでは避けて通れないポイントだ。セキュリティは他人まかせにできないポイントだけに、しっかりと基礎知識をつけておくことが重要だ。 | ||||||||||
| サーバOSはLinuxだけじゃない! | ||||||||||
セキュアOSについては主にLinuxベースの環境を中心に解説したが、それ以外のサーバOSに対しても、もちろんセキュリティ対策は必要だ。特に複数のサーバOSが混在する環境で運用されている場合、個々のOSに対してではなく、全体を考えたうえでセキュリティを施す必要がある。 これに関して総合的な情報を提供しているのが、以下の連載だ。 第1回:OSごとにセキュリティ対策を考える 第2回:サーバの保護は万全か? 著者:クワンティ 寺澤 陽一郎 サーバOSと一口にいっても、WindowsやLinux、UNIXなど様々なものがあり、利用目的もファイルサーバ、メールサーバ、Proxyサーバなど、多種多様である。一方で、どのOSをどの利用目的で使用するのがベストなソリューションであるのかを絞り込むことが難しいのが現状であるため、1つのネットワーク上で、異なるOSのサーバマシンが混在しているケースは数多い。 今回はその中でも、LinuxおよびWindowsをOSとするサーバに焦点を絞り、セキュリティ対策のポイントを紹介する。 さらに、運用していく中で重要となるのが、サーバOSにおける脆弱性をはじめとした不具合を解消するパッチの適応だ。「サーバOSの脆弱性対策」では、パッチの不適応による危険性の放置を大きな問題として取り上げ、警鐘を鳴らしている。 パッチ適用を自動化せよ! 著者:トレンドマイクロ 船越 洋明 パッチを適用しない危険性は、「玄関のドアだけ施錠し、窓は開け放ったまま外出すること」に似ている。実生活においてそのような状況は、問題がわかりやすく早急な対策が必要だと理解されやすい。しかしサーバとなったとたん、その危険性は放置されがちなのが現状である。 その危険性はデータを見れば一目瞭然だ。2005年末に米国セキュリティ会社が発表した調査レポートでは、インターネットに接続されるシステム全体の約70%が脆弱性未対策であると報告している。また、対策をとっている約30%のシステムでも、脆弱性半減期(脆弱性の公知から対策を講じ、脆弱なシステムの数を半数にまで減らす期間)に19日を要しているという。 今回のサーバOS強化月間を読んで、サーバOS運用をはじめられた読者の方々には、ぜひこれらの記事を活用してセキュアな環境を構築してもらいたい。 | ||||||||||
| 次世代のWindowsサーバのオーバービューも | ||||||||||
最後に、最新サーバOSについても学んでおいてもらいたい。 マイクロソフトの新しいサーバOS「Windows Server 2008」(開発コード名:Longhornサーバ)は、Windows Vistaと同様、その動向が注目されていたOSだ。 Windows Server 2008が実現する新機能 著者:山本 雅史 Windows Server 2008は、今年リリースされたクライアントOSのVistaのテクノロジが導入されたサーバOSだ。2003年にリリースされたWindows Server 2003から約4年で経つが、この間のハードウェアの進化などに合わせて、OSの中核機能(カーネル)などが新しくなっている。 Windows Server 2008は、特にVistaにおいて追加されたセキュリティだけでなく、クライアントPCの管理機能も強化されている。このため、Windows Vistaの管理などが最もうまくできるように設計されている。 実際に自社内にシステムを構築し、ビジネスで利用していく上で、そのサーバOSとして何を選択するかは非常に重要な問題となる。機能要件はもちろん、セキュリティ環境まで含めた視点で、最適なサーバOSを選択してもらいたい。 | ||||||||||
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