「攻めの情報システム部門」変革へのステップ ~まずは自社の情報システムのポジションを知る~
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【自社のポジションを知る】
企業の売上規模や利益規模など、数値情報が如実に出るものとは異なり、「自社の情報システムのポジションを知る」、というのは実は簡単な話ではありません。
そのため結果として、自社内で決めた、「自己基準」を基にした「自社内比較」で論じることにならざるを得ません。
実はここに情報システム部門が次のステップに進めない大きな要因があるのです。それは「自己基準」や「自社内比較」の妥当性議論が関係者内で始まってしまい、そこに滞留してしまうことが多いからです。
もし、自社の情報システムのポジションを他社群と定量的に比較できるようになれば、妥当性議論は発生せず、その先のステップにフォーカスすることができるはずです。
【ITILRデータを利用して他社と比較】
その一つの解法として、ITILRデータを利用しを定量的に他社と比較して自社の情報システム部門のポジションを客観的に示すValiDataLサービスをご紹介します。ITILRに取り組まれている、あるいは運用の記録をつけているのであれば、そこで蓄積されたインシデントを始めとした情報を用いて、他社群と比較し、自社の運用のポジションを知ることができる。それがValiDataL(バリデタル)のベンチマークサービスです。
【ITILR取組み以前でも比較可能】
ITILRにまだ取組んでいない企業も多くあります。ただ、情報システム部門の現場にはインシデントに相当する個々の障害やサービスリクエストの記録があることが多いです。 ValiDataL(バリデタル)では不完全なデータからも自社のポジションを示すアルゴリズムが内包されています。現在のポジションを特定し、ITILに取り組むきっかけにすることもできるというわけです。
【比較する効果】
ValiDataLを利用することにより情報システム部門の改革のスタート時点で必要な説明をクリアできるだけでなく以下のような効果の可能性が得られます。
・改善や改革のための「適切・妥当」な目標設定ができ、経時的なトラッキングができる。
・システム運用のどの分野やどの種別の対応にリソースを集中すればよいかが分り、改善・改革の戦略立案ができる。
・第三者機関の中立的なデータを用いることによって、情報システムの所々の課題についての説明責任を果たすことができる。
セミナーではValiDataL のベンチマークサービスについて、その考え方、解決できる課題、ベンチマークのプロセスなどをセミナー形式でお伝えします。更にはValiDataL の分析結果から、コスト効率や品質などの傾向についてもいくつかのトピックをお話しいたします。
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