認証・ID管理、従来のオンプレとクラウド(IDaaS)との”いいとこどり”をした、「プライベートIDaaS」とは?
東京都渋谷区南平台町1-1
【内部不正や標的型攻撃への対応などでますます重要になる「認証とID管理」】
企業における認証やID管理は、以前からのテーマですが、近年その重要性はますます高まっています。
従来の、システム利用者の利便性を高めるための「シングルサインオン」や、ユーザ登録や権限変更などのシステム管理者の負担を軽減する「ID統合管理」や「プロビジョニング」はもちろんのこと、内部不正への対応や、標的型攻撃への対策においても、認証やID管理は重要なテーマになっています。
【認証・ID管理のクラウドサービス「IDaaS」とは】
これまでは、企業内(もしくはデータセンター)に認証やID管理用のサーバーを設置する、いわゆる「オンプレミス(オンプレ)」が主流でした。
しかし最近、これらの機能をクラウドで提供する「IDaaS」が注目されています。
【オンプレと比較したメリット/デメリットは?】
全てのケースでIDaaSが適しているわけではありません。
IDaaSは、いわゆる「マルチテナント型」であり、他社のデータと混在で自社のデータ(IDやパスワード)が管理されてしまいます。
また、個別の要件への対応はできません。
一方、オンプレの場合は、認証・ID管理の維持・運用に大きな負担がかかります。
【従来のオンプレと、クラウド(IDaaS)の「いいとこどり」プライベートIDaaSとは?】
本セミナーでは、IDaaSの概要やその動向をご紹介します。
その上で、最近ユーザー企業からの要望が多い、従来のオンプレと、クラウド(IDaaS)の「いいとこどり」をした、「プライベートIDaaS」というアプローチについて解説します。
【セッション紹介】
■IDaaSとオンプレ、認証・ID管理の動向と、「プライベートIDaaS」という考え方
■NSW-BizIAMでID/パスワード/認証を一元化し、セキュリティとコンプライアンスを強化する
■パスワードをクラウドに持ち出さない、オンプレで統合認証基盤を構築する
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- NSW、「Zabbix導入支援サービス」による運用自動化・監視サービスを拡充
- 「テレワーク」システムの導入業務に関する問題の解法
- DWHのプライベート・クラウド化
- NSW、ビッグデータ分析基盤「MongoDB」の取り扱いを開始
- プライベートクラウド運用の課題と対策
- 東京エレクトロン デバイス、プライベートクラウド環境の構築を容易に実現する「Piston OpenStack」を販売開始
- プライベートクラウドの作り方
- KubeCon共催のLinkerd Dayからノルウェーの労働福祉局がオンプレからクラウドに移行したセッションを紹介
- 仮想化統合の問題を解決するプライベートクラウド
- システム開発事務所LOCAL、オープンソースのプライベートクラウド会計ソフト「RUCARO 1.37.00」正式版リリース