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| 前回は | ||||||||||||||||
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前回は、アーキテクチャ、ルーティング、ビュー、ビュー/アクション連係についてJSFとRailsを比較してきました。続く今回は、ビューヘルパーとバリデーションに関して解説していきます。 |
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| ビューヘルパーの比較 | ||||||||||||||||
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まずは、ビューヘルパーについてです。システムとして、ビューにロジックを持たせることはMVCモデルの関係を崩してしまうため、望ましくありません。しかし、ビューとロジックを明確に分離することは難しく、ビューにロジックを記述しなければならない状況になることはよくあります。 これを解決するのがビューヘルパーです。独自にカスタマイズされたタグを新たに作成することで、ビューにロジックが入り込むことを極力避けることができます。 |
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| JSFのビューヘルパー | ||||||||||||||||
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JSFのビュー(JSP)に入り込んでしまったロジックは、スクリプトレットとして表現されます。スクリプトレットはJSPの可読性を著しく落としてしまうため、できるだけ使用を避ける必要があります。 スクリプトレットを避ける手段として用いられるのが、JSPのカスタムタグです。カスタムタグを作成するには、次のファイルを編集、もしくは作成する必要があります。
表1:カスタムタグを作成するのに非常なファイル 次に示すのは、name属性に記述した名前を使って「こんにちは〜さん」と表示する非常に単純なカスタムタグを作成する例です。 タグハンドラクラス
public class HelloTag extends SimpleTagSupport {
taglibディスクリプタ
<tag>
JSPにてカスタムタグを使う
<%@ taglib uri="/WEB-INF/my-taglib.tld" prefix="my" %>
たったこれだけの機能を実現するために、これほどの記述量があるカスタムタグの作成は、面倒であるといわざるを得ません。 また、カスタムタグに似た機能として、カスタムコンポーネントと呼ばれるUIコンポーネントを独自に作成する機能があります。カスタムタグを使って実現されているため、カスタムコンポーネントを作成するのもカスタムタグ同様に簡単ではありません。 |
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