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Business Objects Corporation IBM Corporation |
ビジネスオブジェクツ社とIBM社が売上強化と新規市場開拓のため戦略的グローバルアライアンスを組織 2006/11/13
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ソリューション開発と製品統合の協業を拡大し「インフォメーションオンデマンド」の利便性を強化
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米ビジネスオブジェクツ社と米IBM社は11月13日、これまでのパートナー関係を強化し、戦略的アライアンスとして提携することを発表した。このアライアンス提携は、両社の共通顧客への支援充実を目的としており、「インフォメーションオンデマンド(データから適切な価値を抽出する手段)」を利用することで、新たな市場開拓を目指す。
両社はアライアンス強化の一貫として、ソリューションの共同開発や製品統合の密接化、業界のグローバルサポート、さらにビジネスオブジェクツ社のコンピテンシーセンター拡張に向けて増資を行う。今回のアライアンスは、以下のプロジェクトで構成される。
- アライアンス提携の内容
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- IBM社は、ビジネスオブジェクツ社のソリューションを世界的規模で普及促進するために専門部門を組織
- 中堅企業顧客に注力する共通プロジェクトを含む、中堅企業への働きかけを強化する共同責務の保持
- 小売、金融サービス、政府機関、ヘルスケア、生命科学などに特化したインフォメーションオンデマンドのソリューション開発への相互投資
- ビジネスオブジェクツ社が、IBM Information Server(アプリケーションや業務プロセスに信頼できる一貫した情報にアクセスできるようにするソフトウェアプラットフォーム)の売上を支援
- SOA(サービス指向アーキテクチャ)に不可欠なBI Webサービスなどの、次世代ビジネスインテリジェンスソリューションの開発
- IBMソフトウェア(Information Management、Lotus、Rational、Tivoli、WebSphere)やIBMハードウェア(IBMシステム)、IBMグローバルビジネスサービスをまたがったマーケティング、プロモーション、技術および営業トレーニング、営業支援、リードの生成などへの共同投資を強化
- ビジネスオブジェクツ社のコンピテンシーセンターを拡張し、BusinessObjects XI Release 2の標準化および最適化を実行
- ビジネスオブジェクツ社は、IBM社のハードウェア、ソフトウェア、サービス向けにインフォメーションオンデマンドソリューションを最適化し、提供
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