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住友電工情報システム 野村総合研究所 |
住友電工情報システムとNRIがアプリケーション開発基盤を共同で提供 2006/11/14
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オープンソース開発の効率化を目指す
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住友電工情報システムと野村総合研究所(NRI)は11月13日、オープンソースのシステム基盤を活用したアプリケーション開発ソリューションを共同で提供すると発表した。
これは、住友電工情報システムのJava開発フレームワーク「楽々Framework II」とNRIのオープンソースソフトウェアサポートサービス「OpenStandia」を1つのパッケージに組み合わせたソリューションで、2007年1月の発売を予定している。
従来のオープンソースソフトウェアのミドルウェアやOSを組み合わせた環境下では、業務アプリケーション開発時にそれぞれの検証や設定を開発者が行う必要があった。そこで、両社が持つオープンソースを基本としたソリューションを組み合わせ、作業の省力化とシステム全体の開発推進を目指しているとのこと。
NRIがすでに提供しているOpenStandiaでは、ApacheやTomcat、PostgresSQLなどを使用し、インストールから環境設定までをサポートしている。今回共同で提供されるパッケージでは、さらに住友電工情報システムの「楽々Framework II」の動作検証を行っている。
 パッケージの基本構成はOpenStandiaに含まれるApache、Tomcat、PostgreSQLと楽々Framework IIを組み合わせたもの。拡張構成として、基本構成にJ2EEサーバのJBoss Application ServerやJava開発フレームワークStrutsを追加したものも提供する。
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