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ハイペリオン株式会社
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ハイペリオン、最新のHP Integrityサーバ対応で
大規模なBMPソリューションへのサポートを強化

2006/11/16
業界随一の高速処理プラットフォームで、大企業のビジネス要求にも柔軟に対応

   ハイペリオン株式会社は11月16日、同社のBPM(ビジネス・パフォーマンス・マネージメント)ソリューション製品「Hyperion System 9 Planning」が、日本ヒューレット・パッカード株式会社(HP)が提供する、最新の「HP Integrity rx3600」「rx6600」を中心としたHP Integrityサーバに対応したことを発表した。

   Hyperion System 9 Planningは、BPMソリューションの中心となる予算編成と業績予測をサポートし、組織全体で共同活用することを前提に設計された統合型パッケージだ。OLAP技術とWeb技術を統合し、さらにプロセス管理機能により、予算編成や業績予測、予実対比など、様々な経営シナリオの分析を推進できるという。

   今回の対応により、ユーザは企業の大量な実績データを扱う複雑な予実分析において、ストレスなく多次元データベースを生成し、従来の2倍以上のパフォーマンスで集計や配布処理が行えるようになるという。

   最新のHP Integrityサーバとの組み合わせは、処理能力の大幅な向上に加え、高度な仮想化技術によるリソースの最適配分によって、ビジネス要求にあわせた柔軟な多次元データベースの次元軸の追加や変更が可能になり、データ更新の頻度を増やすこともできるなど様々な運用メリットをもたらすことができる。

   HPのビジネスクリティカルサーバ製品本部長、榎本敏之氏は、「HP IntegrityサーバとHyperion System 9 Planningを組み合わせた予算管理のソリューションは、複雑化するビジネス環境に直面する大企業のお客様に対して、スピーディで高品質な計画策定、経営分析、および予測を可能にします。今後さらに両社の協業を推進し、お客様に最適なソリューションを提供していきます」と述べている。

問い合わせ先
ハイペリオン株式会社
URL: http://www.hyperion.co.jp