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日本ビジネスオブジェクツ株式会社
日本ビジネスオブジェクツ株式会社

日本ビジネスオブジェクツが、エンタープライズ
インフォメーションマネジメント戦略を大幅に強化

2006/11/21
データ品質を向上し、リアルタイムな情報活用を支援する新製品を日本市場に投入

   日本ビジネスオブジェクツ株式会社は、企業業績を向上するために、分断されているデータを統合・管理する包括的なアプローチであるEIM(エンタープライズインフォメーションマネジメント)を日本市場において大幅強化することを発表した。

   今回、日本市場へ新たに投入される新製品は、データを事前評価(プロファイリング)できる「Data Insight XI」、データ品質を向上させるためのデータクレンジングを行う「Data Quality XI」、企業内に散在するデータソースを仮想的に統合し、リアルタイムな情報アクセスを実現する「Data Federator XI」の3製品で、2007年1月9日から出荷を開始する。

   すでに提供しているビジネスオブジェクツのデータ統合ソリューション製品である「Data Integrator XI」に、これらのラインナップが加わることによって、データ品質向上から散在するデータの統合、そしてBIによるスピーディな情報活用に至るまで、包括的なEIMソリューションが大幅に拡充されることになる。これにより、これからの企業経営を支える強固で信頼あるデータ基盤の構築を強力に支援することが可能になるという。

Data Insight XI
データ評価(プロファイリング)製品。データプロファイル機能や評価結果レポーティング機能により、企業内のデータを「見える化」し、継続的な監視によってデータの品質を追跡し、最終的に企業内のデータ品質向上をはかる。
Data Quality XI
データクオリティソリューション製品。データ品質に特化したテクノロジーとベストプラクティスを全社規模ソリューションに統合する。また、Data Insight XIとも密接に連携することで、データ事前評価からクレンジング(様々なデータの標準化、統一化をはかること)まで、一貫したデータクオリティソリューションの提供が可能になる。
Data Federator XI
仮想データ統合製品。企業内に散在する多様なデータソースを仮想的に統合しリアルタイムなビューとして提供する。Data Integrator XIと組み合わせることで、物理的なデータ統合と仮想的なデータ統合の両基盤を提供することができ、多様な情報活用ニーズへの柔軟な対応が可能になる。

   なお、同社では上記新製品の展開によりEIMソリューション分野での売り上げを前年度の3倍以上を見込んでいるとのこと。

問い合わせ先
日本ビジネスオブジェクツ株式会社
http://www.japan.businessobjects.com