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エス・エス・ジェイ株式会社
エス・エス・ジェイが統合業務パッケージ「SuperStream」の内部統制対応方針を発表
2006/11/29
内部統制機能を強化した統合業務パッケージ
エス・エス・ジェイは11月28日、同社の統合業務パッケージ「SuperStream-CORE」シリーズの内部統制への対応方針を発表した。今回の方針発表は11月21日に金融庁より公開された「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(公開草案)」に基づいたものだ。
草案では業務システムでのセキュリティやデータバックアップ、バージョン管理などのIT統制要件への対応やIT業務処理統制機能の実装、文書化に必要な情報提供、監査証跡の確保など、システム構築で求められる対応内容が含まれている。
同社の「SuperStream」は、これらの項目に対応できるIT業務処理統制機能の実装や専用のバックアップツールの提供、ログ管理といった機能を備えており、さらにアプリケーションログ機能の強化や「SuperStream内部統制用ドキュメント(仮称)」の添付を行うとしている。
内部統制への対応で予定されている添付ドキュメントと強化される主な機能は以下の通り。
SuperStream内部統制用ドキュメント(仮称)
業務処理フロー(アプリケーション操作フロー)
画面・帳票一覧
入力処理説明および統制機能解説
バッチ処理プログラム解説
データインターフェース解説
アプリケーションログ機能の強化
ログ取得機能・別インスタンスへの出力
検索・照会機能(簡易版)
メンテナンス機能(簡易版)
CSV出力機能・SuperStreamログデータ管理専用プログラム
検索・照会機能(詳細版)
会社/ユーザ/プロダクト/画面条件など詳細な条件指定によるログデータメンテナンス機能
データ退避
バックアップ機能
対応製品は2006年12月から2007年春にかけて出荷を開始するとのこと。
問い合わせ先
エス・エス・ジェイ
http://www.ssjkk.co.jp/
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)