TOPThinkIT News> ネットワーク応用通信研究所とオープンソース・ジャパン、Windows環境向けの統合開発・運用環境「Rails Platform」を発表
ThinkIT News
株式会社ネットワーク応用通信研究所 オープンソース・ジャパン株式会社
株式会社ネットワーク応用通信研究所
オープンソース・ジャパン株式会社

ネットワーク応用通信研究所とオープンソース・ジャパン、Windows環境向けの統合開発・運用環境
「Rails Platform」を発表

2006/11/9
Ruby on Railsのビジネス活用第一弾「Rails Platform」

   株式会社ネットワーク応用通信研究所(以下、NaCl)とオープンソース・ジャパン株式会社(以下、OSJ)は、Ruby on Rails(以下、Rails)の日本における業務システムへの活用を推進する統合開発・運用環境「Rails Platform」を11月9日より販売する。

   Railsはオブジェクト指向スクリプト言語Rubyにより開発されたWebアプリケーションフレームワークで、高い開発効率から注目を集めている。今回販売される「Rails Platform」は、Windows XP上で構築が可能なRailsの開発・運用環境で、日本語対応を強化し、1年間のアップデートサービス、サポート、トレーニングをパッケージ化した以下の2つの製品ラインアップが提供される。

Rails Platform Basic
概要 「Rails Platform」本体に、1年間のオンラインでのソフトウェアのアップデートサービス、回数無制限の問い合わせサポート対応をパッケージ化。
製品構成 Rails Platform本体
  • Ruby 1.8.5
  • Rails 1.1.6
  • MySQL 4.1
  • RadRails 0.7.1(UIは日本語化)
  • 日本語化用のRailsプラグイン
  • 日本語インストーラ
  • マニュアル
  • チュートリアル
Rails Platformアップデートサービス利用権(1年間)
Rails Platformサポート(メールによる回数無制限の問い合わせ対応)
価格 5万円(1年間)


Rails Platform Premium
概要 「Rails Platform Basic」に3日間のトレーニングを追加
製品構成 Rails Platform Basic
Ruby on Railsトレーニングチケット
(3日間、1名分、半年間有効、
2007年1月以降毎月開催予定)
価格 20万円(初年度、次年度以降はRails Platform Basicに移行)

   なお、より規模の大きなアプリケーションの運用環境と、Linux上でのRails環境に対応する第二弾のサービスを近日、発表の予定だ。

   販売はOSJによる直販・間接販売に加え、楽天市場上のOSJオンライン(http://www.rakuten.co.jp/osj-online/)からも可能。

問い合わせ先

株式会社ネットワーク応用通信研究所
http://www.netlab.jp/

オープンソース・ジャパン株式会社
http://www.opensource.co.jp/