TOP
>
ThinkIT News
> スクリプト言語も動作するJava Standard Edition 6がリリース
Sun Microsystems
スクリプト言語も動作するJava Standard Edition 6がリリース
2006/12/13
Web 2.0への対応が進む
米国時間12月11日、Sun Microsystemsはデスクトップ向けのJavaプラットフォームである、Java Standard Edition 6(Java SE 6)をリリースした。現在、下記サイトから無償でダウンロードすることができる。
Sun Developer Network
http://java.sun.com/javase/6/
Java SE 6はデスクトップ向けのJava開発プラットフォームであり、同社がリリースしている統合開発環境「NetBeans IDE」と連携し、リッチなアプリケーションを直感的に作成することができる。また、Windows Vistaへの対応も進んでいる。
また、今回のリリースではWeb 2.0対応への意識が強い。これは、近年人気が高いPHPやRubyといったライトウェイトランゲージと連携するAPIが用意されていることや、JAX-WS 2.0、JAXB 2.0などといったWebサービスへの対応が進んでいる点にある。
またSun Microsystemsは、Java SE関連にGPL Version 2を適用しており、ソースコードを一部公開しているものもある。今回のJava SE 6関連も追って公開されていくものと見られる。
問い合わせ先
Sun Microsystems
http://www.sun.com/
(ThinkIT編集局 安詮院 康広)