米GoogleのTech LeadであるBruce Johnson氏は12月12日(米時間)、同社のGoogle Web Toolkit BlogでGoogle Web Toolkit 1.3をリリースし、オープンソースライセンス(Apache License Version 2.0)の元ですべてのソースコードを公開することを明らかにした。Google Web Toolkitとは、GmailやGoogleマップのようなAjaxアプリケーションを開発するためのJavaベースのツールキットである。
また、同社のプロダクトマネージャーDan Peterson氏も公式ブログで「我々がオープンソースコミュニティと同じ目標に向かって進めることが嬉しい」と述べたうえで、「Ajaxに興味を持っている人は積極的に開発のコミュニティに参加し、Google Web Toolkitをさらに改良していくことに貢献して欲しい」と呼びかけている。