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株式会社蒼天
蒼天、PC200台までの中小企業向けクライアント管理アプライアンス「LogVillageコンポ」を発売
2006/12/21
ソフトウェアライセンスでの導入に比べて最大40%程度の価格を実現
蒼天は12月21日に、Windowsを利用しているPCの資産情報や操作履歴を把握するクライアント管理アプライアンスサーバ「LogVillageコンポ(ログヴィレッジ・コンポ)」を発表し、本日より販売を開始した。出荷は2007年1月16日となる。
LogVillageコンボの本体
「LogVillageコンポ」は、蒼天が開発・提供するエージェントレスのクライアント管理ソフト「LogVillage」をアプライアンス方式で提供する製品であり、専任のIT管理者や管理部門がない中小規模企業でも容易に導入できるという。
LogVillaqgeの資産情報管理画面
本製品は管理するクライアント台数を制限することで、ソフトウェアライセンスでの導入に比べて最大40%程度の低価格を実現しているとこのと。価格はクライアント数が50台までのモデルが78万円(税別)、200台までのモデルが120万円(税別)となる。2007年3月頃にはWindows Vistaにも対応する予定。
管理者の作業を一部代行するサービス「LogVillageソムリエ」も同時提供
同社では運用開始後に管理者の作業を一部代行するリモートサポートサービス「LogVillageソムリエ」をあわせて提供を開始する。
同サービスでは、「LogVillage」のログ情報を蒼天のサポートセンターに送付すれば、「管理対象のすべてのPCからログが正常に取得されているか」「ウィルス対策ソフトが正常に稼働しているかどうか」などをチェックし、状況・原因のレポートや改善アドバイスを提供するもので、「LogVillage」がより効果的に継続運用できるという。
同社では今回の販売キャンペーンとして、企業内LANに不正接続された管理外のPCなどを検出するソフトウェア「サーチライト」を無償で提供するとのこと。キャンペーンは2007年3月まで。
問い合わせ先
株式会社蒼天
http://www.so-ten.co.jp/
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)