米IBMは12月19日(米国時間)、390社以上の同社のビジネスパートナーがオープンメインフレームサーバ「IBM System z」上で稼動するLinux向けのアプリケーションを1,000近く提供するようになっていることを発表した。これは前年比100%増となるとのこと。またSystem zでLinuxを利用するユーザ数も前年比30%増となったという。この急成長はIBMだけでなくビジネスパートナー各社にもメインフレームに関するビジネスチャンスをもたらしているとIBMは述べている。
System zはユーザニーズ、市場機会、外的脅威にリアルタイムで対応するオンデマンドビジネスを実現するためのITインフラの中核となるメインフレームだ。System zはユーザが求めるビジネスの回復力やセキュリティ、システム管理、ビジネスインテグレーションに関する豊富な機能やソリューションを提供している。