TOP
>
ThinkIT News
> 日本ブランド戦略研究所が「企業情報サイト調査2006」の結果を発表
株式会社日本ブランド戦略研究所
日本ブランド戦略研究所が「企業情報サイト調査2006」の結果を発表
2006/12/26
キリンビールが3年連続総合首位
日本ブランド戦略研究所は12月25日、有力252社の企業情報サイトを評価する「企業情報サイト調査2006」の調査結果を発表した。今回で3回目となる本調査は、2006年10月にインターネット上で行われたもので、12,600通の回答を得た。
Webサイト上に掲載された会社概要や経営理念、IR、環境、CSRなどの企業情報コンテンツをユーザが閲覧し、アクセス経験/好感度/再訪問意向の3つの項目によって評価する。
調査内容の詳細については「企業情報サイト調査」で公開されている。
企業情報サイト調査
http://japanbrand.jp/cc/
ユーザが最も高い評価を与えたのは昨年同様キリンビールで、3年連続で首位となった。項目別では、アクセス経験ではマイクロソフト、好感度と再訪問意向についてはキリンビールがそれぞれ首位となったとのこと。
上位を占めた業種としては、食品/飲料ベンダー、流通業、フードチェーン、自動車ベンダーなど。特徴としては、定型的な情報に加えてユーザの視点に合わせたコンテンツが掲載されているWebサイトほど評価が高まる傾向があるという。
なおWebサイト閲覧後の企業イメージの高さという点では、トヨタ自動車、キリンビール、サントリー、イオンの順となっている。トヨタ自動車の高評価の理由としては企業理念が明確であること、株主への貢献、環境対応などがあげられている。
問い合わせ先
株式会社日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)