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株式会社ハイパーギア
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ハイパーギアが情報漏洩防止ソフトウェア「HG/WEB Defender 1.2」の発売を開始

2006/12/28
Internet Explorer 7.0に対応した情報漏洩防止ソフトウェア

   ハイパーギアは12月27日に、Internet Explorer 7.0に対応した企業情報漏洩ソフトウェア「HG/WEB Defender 1.2」を発表した。出荷は12月下旬に開始するとのこと。

   企業内では現在、Webベースの人事システムやグループウェアなどが広く利用されている。こういったソフトウェアはパスワードなどによる個人認証が可能だが、一旦ログインすると画面の印刷やキャプチャが容易であり、不正/不必要なこれらの操作によって個人情報漏洩のリスクが高まってしまう。

   HG/WEB Defender 1.2はこういった問題に対処できる情報漏洩防止ソフトだ。キャプチャや印刷を禁止するほか、キャッシュの削除といった処理も行えるとのこと。同ソフトはActiveXの埋め込みが可能なサーバ上で導入できる。

   HG/WEB Defender 1.2の主な機能は以下の通り。

  • 画面キャプチャ防止、印刷禁止、キャッシュデータの削除
  • ASPやJSP、CGI、PHPなど動的ページの保護が可能
  • ActiveX用のObjectタグを埋め込むことで動作するため、専用ハードウエア/サーバが不要
  • タグはApacheベースのプロキシで自動挿入するため、サーバ側のコンテンツの変更は不要
  • URL単位でのライセンスのため、利用可能なクライアント数に制限がない

   なお同ソフトウェアには、表示/印刷の制御のみを行える「HG/WEB Defender 1.2 Standard」と、編集防止なども設定可能な「HG/WEB Defender 1.2 Enterprise」の2種類のバージョンがある。価格は「HG/WEB Defender 1.2 Standard」が210万円、HG/WEB Defender 1.2 Enterpriseが315万円。

問い合わせ先
株式会社 ハイパーギア
http://www.hypergear.com/

(ThinkIT編集局  神保 暢雄)