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株式会社ネットマークス
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ネットマークスが選挙用公営ポスター掲示場管理システムを開発

2006/12/5
選挙掲示板の地理情報などを一元管理

   ネットマークスは12月4日、選挙用公営ポスター掲示板の地理情報などを一元管理するシステムを開発し、11月より販売を開始したと発表した。ハードウェア費用と掲示板/投票区のデータ入力を除いたシステム価格は94万5,000円となる。

同システムの実行画面
図1:同システムの実行画面

   同システムは、選挙時に各地で候補者のポスターを掲示する選挙掲示板の位置情報や投票区、管理情報などを一元管理するもので、選挙運営者の負担軽減を目的にしたもの。地方自治体の選挙管理委員会を対象にシステムの販売を行い、初年度で200セットの売上を予定しているとのこと。

   主な機能は次の通り。

マスター管理機能
  • 利用者情報
  • 管理者種別情報
  • 掲示板種別情報
  • 掲示板設置方法
  • 上記の情報の登録および一覧の印刷
選挙情報管理機能
  • 選挙の区分
  • 立候補者数
  • 選挙掲示板
  • 上記の選挙情報を登録し、次回の選挙で再利用可能
投票区・掲示板情報管理機能
  • 掲示板
  • 投票所
  • 管理者情報(地権者)
  • 掲示板形状
  • お礼状発行の有無
  • 上記の情報を地図上に登録可能
各種帳票印刷機能
  • 選挙掲示板設置許可申請書
  • 選挙掲示板設置誓約書
  • ポスター掲示板設置個所一覧表(管理者ごと、投票区ごと)
  • 掲示板設置場所詳細図(管理者ごと、取り付け方法別、投票区ごと)
  • 調査票(掲示板設置位置に関するもの)
  • 上記書類の印刷

   同システムでは電子地図を使用しているほか、選挙掲示板関連情報を一元管理できるため、掲示場設置関連業務の効率化がはかれるとしている。

問い合わせ先
株式会社ネットマークス
TEL:03-3423-5782
http://www.netmarks.co.jp/

(ThinkIT編集局  神保 暢雄)