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ファルコンストア・ジャパン株式会社 株式会社ネットワールド |
ファルコンストア・ジャパンがディザスタリカバリ対応バックアップソリューション「DiskSafe」の価格を改定 2006/12/8
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ビジネス継続・災害対策を実現するサーバ&クライアント型ソリューション
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ファルコンストア・ジャパンは12月7日、バックアップソリューション「DiskSafe」の価格を改定するとともにパッケージの出荷を開始したと発表した。また今回の価格改定にあわせ、拡販を目的にネットワールドとの販売代理店契約を結んだとのこと。
DiskSafeは米FalconStor Software社が開発する、継続的データ保護(CDP)を目的としたバックアップソリューションで、サーバ/クライアント構成によるデータバックアップを実現する。単に最新のバックアップを保存/復旧するだけでなく、ウィザードによってドライブを過去のある時点に戻したり、Microsoft ExchangeやロータスNotesのメールボックスの復旧を行う機能などを備えている。
動作環境と主な機能は次の通り。
- Windows 2000 Professional Service Pack 4
- Windows XP Service Pack 2(Professional Edition、Home Edition)
- Windows 2000 Server SP4, Advanced Server SP4
- Windows 2003 Standard Edition, Enterprise Edition(R2対応)
表1:DiskSafeの動作環境
- ブロックレベルの変更差分を利用し、保護対象サーバのデータをパーティションや物理ディスク、LUN単位でCDPサーバにレプリケーション可能
- レプリケーション時のプロトコルとして、Fibre ChannelおよびiSCSIをサポート。iSCSIプロトコルではLAN/WANに関わらずIPネットワーク上で利用可能
- 変更部分の事前スキャンや帯域の利用割合などの設定が可能で、ネットワーク負荷を制限できる
- レプリケーションモードを「継続」と「周期」から選択可能で、ネットワーク帯域に併せた組み合わせで利用できる
- ディスクレベルのフィルタドライバを使用。レプリケーション時の負荷低減やローデバイスのレプリケーションに対応
- 過去の世代イメージを管理者あるいはユーザ主導で指定可能で、ファイル単位の復旧や全体のロールバックを行える
表2:DiskSafeの主な機能
今回、国内での継続的データ保護やディザスタリカバリのニーズの高まりにを受け、サーバおよびクライアントを同梱したパッケージの価格を改定したとのこと。
初年度のメンテナンス費用を含んだ新価格体系は以下の通り。
- DiskSafeエントリーパック
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- 価格 72万円
- 従来価格 110万4000円
- エージェントライセンス数 1
- DiskSafeスタンダードパック
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- 価格 95万円
- 従来価格 148万円
- エージェントライセンス数 3
- DiskSafeエージェント・スタンダード
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- 価格 17万8000円
- 従来価格 18万8000円
表3:新価格体系
エントリー/スタンダードパック共に、DiskSafeサーバは5接続まで可能なiSCSI Storage Serverおよび32世代の差分Snapshotが可能なSnapshot Service機能が提供される。またDiskSafeエージェントには、Microsoft ExchangeやOracleデータベースに対応するアプリケーションモジュール同梱パッケージも用意するとのこと。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)
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