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三井物産株式会社、三井情報開発株式会社、株式会社プロフィールド
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三井物産・三井情報開発・プロフィールドの3社がコンテンツマネジメントシステム「XCMS」の販売/促進で協力

2006/12/8
XMLデータベースでWebと紙カタログのワンソースマルチユースを実現

   三井物産と三井情報開発、プロフィールドの3社は12月7日、XML技術を用いたXMLコンテンツマネジメントシステム「XCMS」の販売および促進活動で協力することを発表した。価格は1,500万円から。

   XCMSは、XMLデータベースをエンジンとして採用したコンテンツ管理ソリューションだ。三井物産および三井情報開発による「NeoCoreXMS」とプロフィールドが開発したXMLコンテンツマネジメントシステムを組み合わせたもので、クライアント側での情報構造の変化に対し、CMS側のデータベースの自動生成を実現したとのこと。

   XML技術を利用することで、Webサイト/Webページ/各ユーザの間において非構造な情報の連携が可能となるほか、新規情報の作成や追加、変更にも柔軟に対応できるとしている。

   デジタル情報管理と工程管理またはクロスメディアパブリッシングとの連携など、非定型構造のデジタル情報を持つワークフローをサポートするとのこと。主な用途として、製造業での部品やパーツ、カタログなどの管理をあげ、製品情報データベース作成、Web/電子/紙カタログ作成時の管理コスト削減といったメリットがあるとしている。

   XCMSの主な特徴は以下の通り。

コンテンツ管理(Webサイト/素材管理)
Webコンテンツやサイト管理だけでなく、テキスト/素材など多種多様なデジタルコンテンツの管理が可能
工程管理機能(発行/配信/工程/実績管理)
発行情報/作業工程/スケジュール/作業実績の管理を行える。また、作業実績管理では各作業についての分析が可能で、ワークフローの改善などにも利用できる
パブリッシング連携
プロフィールドのXML自動組版ソフトウェア「ProDIX」と連携することで、Webカタログと紙カタログのシームレスな連携が可能

   今回のXCMSの発売に関して、プロフィールドはXCMSの提供およびサポート、コンサルティング、システムインテグレーションを担当する。また三井物産/三井情報開発はXMLデータベース「NeoCoreXMS」の提供およびサポート、マーケティング活動全般を担当する。

問い合わせ先
プロフィールド
http://www.profield.jp

(ThinkIT編集局  神保 暢雄)