TOPThinkIT News> OpenOffice.org 日本語プロジェクト、「OpenOffice.org 2.1」日本語版リリース
ThinkIT News
OpenOffice.org 日本ユーザ会
OpenOffice.org 日本ユーザ会

OpenOffice.org 日本語プロジェクト、「OpenOffice.org 2.1」日本語版リリース

2007/1/11
新機能搭載でますます使いやすく

   OpenOffice.org 日本語プロジェクトは1月5日、最新の「OpenOffice.org 2.1」日本語版をリリースした。OpenOffice.org 2.1は、オープンソースライセンス(LGPL)で配布されており、誰でも無償で入手でき改良/複製/再配布を自由に行える。

   同製品は様々な新機能を搭載している。例えばプレゼンテーションソフト「Impress」では、マルチモニター機能をサポートしている。これによりプレゼンターは、任意のモニターでプレゼンテーションを表示することができる。

   表計算ソフト「Calc」では、HTMLエクスポート機能を強化し、スタイルを使うことで「Calc」で作成したスプレッドシートをWebブラウザで再現することができるようになった。データベースソフト「Base」では、Microsoft Accessのサポートを強化した。

   対応プラットフォームは以下の通り。

  • Windows(98/Me/XP/2000/NT4)
  • Linux(x86)
  • Solaris(Intel)
  • MacOSX(PPC/Intel)

表1:対応プラットフォーム

   なおOpenOffice.orgはコミュニティにより頻繁なアップデートが行われるため、本バージョンからオンラインアップデート通知機能も搭載している。

ダウンロードページ
http://ja.openoffice.org/download/2.1/

(ThinkIT編集局  千本松 歩)