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マクニカネットワークス株式会社
マクニカネットワークスがJuniper SAシリーズの最新バージョンv5.4R2を発表
2007/1/12
PCを一時的にシンクライアント化する情報漏洩対策機能を提供
マクニカネットワークスは1月11日、SSL-VPNアプライアンス「Juniper SA」シリーズの最新バージョンv5.4R2の出荷を2月1日より開始すると発表した。
Juniper SAはセキュアなリモート環境を提供するSSL-VPNアプライアンスで、専用ソフトをインストールせずに、インターネット経由で社内リソースへのアクセスが可能となる。アクセス時にクライアントPCのセキュリティ状態をチェックする「HostChecker」機能を備え、結果によってはアクセスレベルを動的に変化さることも可能。
今回出荷されるバージョンv5.4R2では、アクセス端末を一時的にシンクライアント化できる「Secure Virtual Workspace」機能を搭載するとのこと。シンクライアント化することで、アクセスしている端末でのデータの保存や印刷、外部記憶装置への書き出しなどの操作を強制的に禁止できるとしている。
これにより、情報漏洩対策を徹底利用できるほか、セキュリティポリシーによってリモートアクセスを許可できなかったユーザに対するサービス提供が柔軟かつセキュアに実現できるようになるという。なおSecure Virtual Workspaceについてはオプションの「Advanced Option」で提供されるとのこと。
問い合わせ先
マクニカネットワークス株式会社
http://www.macnica.net
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)