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NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
NRIセキュア、情報セキュリティに関するインターネット利用者の意識を調査
2007/1/22
自宅での業務の統制の必要性が浮き彫りに
NRIセキュアテクノロジーズは1月19日、レポート「情報セキュリティに関するインターネット利用者意識 2006」を発表した。このレポートは2006年11月に行われたインターネット上でのアンケート調査を基にしたものである。
今回の調査では、個人情報の厳格な管理が求められているものの、自宅などのオフィス外で仕事をする会社員が多く、現状ではその対策や規程が充分でないことが浮き彫りになった。
調査内容の大きなトピックは以下に集約される。
インターネット利用者の約3分の2がインターネット上でのトラブル遭遇経験あり
個人情報の厳格な管理を求めるインターネット利用者の声はさらに増加
社員の私物パソコンを社内LANへ接続する場合のルール・防止策の不備
自宅で仕事をする会社員は約4割を占め、情報漏洩など情報セキュリティ上のリスクも存在
表1:今回の調査で明らかになった点
この結果を受け、NRIセキュアテクノロジーズでは、企業は情報セキュリティや内部統制の観点から、オフィス外での業務ルールや使用機器および内部情報の扱いに関するセキュリティ対策を整備し、さらに実効性のあるものにしていくことが重要であるという。
問い合わせ先
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
http://www.nri-secure.co.jp/
情報セキュリティに関するインターネット利用者の意識を調査
http://www.nri.co.jp/news/2007/070119.html
(ThinkIT編集局 安栓院 康広)