サイオステクノロジー、Solaris/SPARCからLinuxプラットフォームへの移行サービスを開始
SolarisLinux移行
2007/3/12 12:45
診断・移行・コンサルティングサービスを用意
サイオステクノロジーは3月12日、Solaris/SPARC上のアプリケーションをLinuxプラットフォーム上に移行するサービス「Virtual LSS Solaris 2 Linux」を開始すると発表した。
同社によれば、システムを更新する際に安価なLinuxサーバへ移行したいという要望が増えているという。本サービスはSolaris/SPARC上のアプリケーションをLinuxプラットフォーム上に移行するもの。移行することで、従来よりも運用コストを削減できるという。
本サービスの内容は以下の通り。
- Solaris 2 Linux診断サービス(10万円〜)
- 既存のSolaris/SPARC上のアプリケーションが、Linuxプラットフォーム上で動作可能かを診断するサービス。
- Solaris 2 Linux移行サービス(20万円〜)
- 移行が可能と診断された際に、アプリケーションの移行作業を行うサービス。そのままでは稼動しないと診断した場合には、カスタマイズも行う(Solaris 2 Linux診断サービス実施が前提条件)。
- Solaris 2 Linuxコンサルティング/システム移行サービス(50万円〜)
- 大規模な移行におけるコンサルティングを行うサービス(診断サービス、移行支援サービスの実施が前提)。
なお本サービスは、ネットワールドの「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux」を使用し、移行作業期間の短縮や工数の軽減、移行コストの削減を実現しているとのことだ。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)