クライアントは、AjaxベースのWebメールクライアントの「Scalix Web Access」のほか、Microsoft OutlookやNovell EvolutionなどPOP3やIMAPを使った一般的なメールクライアントを利用できるという。同社 代表取締役 久保元治氏は「Scalixはクライアント選択の自由を重視している」と強調した。
代表取締役 久保元治氏(右)
取締役 大塚 和彦氏(左)
特にMicrosoft Internet Explorer、FirefoxなどのWebブラウザから利用できるScalix Web Accessは、メール専用ソフトと同様の画面レイアウトを提供し、ドラッグ&ドロップのサポートなど、従来のWebメールと一線を画した機能と性能を持っているという。同社 取締役の大塚 和彦氏は「直感的な操作が可能なため、移行にあたってもユーザ教育はほとんど不要」とアピールした。
ScalixWebAccessのパーソナルな利用(個人のWebメールと個人のスケジューラ)、POP3またはIMAP4でのメール利用、携帯電話でのメール確認(Scalix Web Access Mobile)が利用可能。
プレミアムユーザ
スタンダードユーザの機能の他にMicrosoft OutlookでのMAPI(Messaging Application Program Interface)利用によるフル機能をサポート、Scalix Web Accessのグループウェア機能(参照権限の付与、共有フォルダ機能、会議通知、施設予約、掲示板など)が利用できる。