| コミュニティ エディション | スモール ビジネス エディション | エンタープライズ エディション | |
|---|---|---|---|
| マルチインスタンス (クラスタリング構成) | ○ | ||
| マルチサーバ構成 (クラスタリング構成) | ○ | ||
| ハイアベイラビリティ (クラスタリング構成) | ○ | ||
| Active Directoryとの連携 | ○ | ○ | |
| Exchangeとの共存 | ○ | ○ | |
| リカバリフォルダ機能 | ○ | ○ | |
| Scalix Migration Tool (オプション) | ○ | ○ | |
| メールによるソフトウェア アップデートやバグ、 機能強化などの通知サービス | ○ | ○ | |
| 携帯電話対応 | ○ | ○ | ○ |
| スタンダードユーザの無制限利用 | ○ | ○ | ○ |
| GUIによるインストーラおよび管理画面 | ○ | ○ | ○ |
クライアントは、AjaxベースのWebメールクライアントの「Scalix Web Access」のほか、Microsoft OutlookやNovell EvolutionなどPOP3やIMAPを使った一般的なメールクライアントを利用できるという。同社 代表取締役 久保元治氏は「Scalixはクライアント選択の自由を重視している」と強調した。

代表取締役 久保元治氏(右)
取締役 大塚 和彦氏(左)
特にMicrosoft Internet Explorer、FirefoxなどのWebブラウザから利用できるScalix Web Accessは、メール専用ソフトと同様の画面レイアウトを提供し、ドラッグ&ドロップのサポートなど、従来のWebメールと一線を画した機能と性能を持っているという。同社 取締役の大塚 和彦氏は「直感的な操作が可能なため、移行にあたってもユーザ教育はほとんど不要」とアピールした。
またメールと連動したスケジュール管理機能のほか、共有アドレス帳や共有フォルダなどグループウェアとしての機能も有している。
Scalixサーバの主な特徴は以下の通り。
- Red Hat Enterprise Linux、SUSE LINUX Enterprise Serverをサポート
- 1台で5,000ユーザ以上をサポート可能
- 複数サーバにユーザを分散して統一的に管理可能
- Active Directory、LDAP連携が可能
- 内外メールのすべてをログとして取得
- ウイルス/スパム対策も統合可能
- Microsoft Exchangeからの移行ツールを提供
- メール、パブリックフォルダのリアルタイム全文検索
なお、ユーザタイプには、メールおよび個人レベルのスケジュール管理機能が使えるスタンダードユーザと全機能が使えるプレミアムユーザの2タイプがある。2つのユーザタイプの違いは以下の通り。
- スタンダードユーザ
- ScalixWebAccessのパーソナルな利用(個人のWebメールと個人のスケジューラ)、POP3またはIMAP4でのメール利用、携帯電話でのメール確認(Scalix Web Access Mobile)が利用可能。
- プレミアムユーザ
- スタンダードユーザの機能の他にMicrosoft OutlookでのMAPI(Messaging Application Program Interface)利用によるフル機能をサポート、Scalix Web Accessのグループウェア機能(参照権限の付与、共有フォルダ機能、会議通知、施設予約、掲示板など)が利用できる。
プレミアムユーザは、ユーザ数に応じたライセンス費用が発生するが、スタンダードユーザは無償で無制限に登録できるため、利用形態によっては他製品と比べて大幅なコストダウンが実現できるという。
販売は、ライセンス販売からコンサルティング、ユーザサポートまでを行う「ソリューションパートナー」、ライセンス販売を中心とした「ディストリビューションパートナー」、Scalixと組み合わせて正しく動作するソフトウェアを紹介する「テクニカルパートナー」と協力して行っていくとのこと。同社では、2007年12月までに8,000万円の売上を目標とするという。
(ThinkIT編集局 千本松 歩)

