
アイエニウェア・ソリューションズ、「SQL Anywhere 10」日本語版を発売
データベースパッケージSQL Anywhere
2007/5/11 14:00
低価格ながら24時間365日連続稼動を実現する高可用性をサポート
アイエニウェア・ソリューションズは5月10日、同社のRDBMSパッケージ「SQL Anywhere Studio」の最新版となる「SQL Anywhere 10」日本語版を発売した。これに伴い名称も変更となっている。
同製品は、パッケージソフトやハードウェアへの組み込み、中・大規模システムおよびモバイル向けなど様々な分野・業種で活用されている。今回のバージョンでは、高可用性とデータ保護の能力を向上させたとのこと。さらにミラーリング機能やクラスタリング技術、暗号化機能を搭載し、データの機密性と信頼性を確保する堅牢なデータ管理を実現しているとのことだ。
SQL Anywhere 10の主な特徴は、以下の通りだ。
- 24時間365日の連続稼動を実現する高可用性をサポート
- サーバダウン時に自動的に素早く待機系サーバへ切り替え可能な「データベースミラーリング」機能や、1ノードがダウンした際に、自動的に他ノードへフェールオーバーする「クラスタリング」機能など、24時間365日の連続稼動を実現する高可用性オプションを用意。
- データ流出やシステム障害からデータを保護する堅牢なデータ保護機能
- データベース単位での暗号化に加えて、ファイルやテーブル、カラム単位など、必要最低限の単位での暗号化により、パフォーマンスの劣化を最小限に抑える。また、米国連邦政府調達基準である「FIPS 140-2」に準拠し、堅牢性の高いセキュリティを実現する。
- 大規模処理やユーザの同時接続時も安定した処理を実現するパフォーマンスの強化
- 大量データ処理に最適なマテリアライズドビューにより、既存のアプリケーションに手を加えずにクエリのパフォーマンス向上が可能。また、処理競合のロックや待機時間を大幅に軽減するスナップショットアイソレーションによって、大量のデータの参照や更新処理の同時実効性を向上している。
- 開発者の生産性の向上するツール機能の強化
- Microsoft Visual Studio 2005との親和性を強化し、SQL Anywhereを用いたアプリケーション開発の生産性を向上した。
- データ同期やシステム統合をより柔軟に可能にする同期・統合機能の強化
- 他社製の基幹データベースとも同期可能なアイエニウェアの同期テクノロジである「Mobile Link」向け設定ウィザードにより、同期環境の作成や設定、テスト、配布環境を容易に作成できる。
「SQL Anywhere 10 Windows版」の基本パッケージ価格は13万8,000円とのことだ。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)