TOP書籍連動> Webアプリケーションの作成
Sun Java Studio CreatorでWebアプリケーションを作ろう
Sun Java Studio CreatorでWebアプリケーションを作ろう

第3回:Webアプリケーションを作ってみよう
著者:ビーブレイクシステムズ  横井 朗   2005/6/9
1   2  3  次のページ
Webアプリケーションの作成

   前回までで事前準備は完了しましたので、今回はアプリケーションを作成します。
Sun Java Studio Creatorの設定

   Sun Java Studio Creatorに関する各種設定は「ツール → オプション」から変更できます。必要に応じて使用するWebブラウザの設定を変更しておきます(図19)。

Sun Java Studio Creatorのオプション設定画面
図19:Sun Java Studio Creatorのオプション設定画面



プロジェクトの作成

   プロジェクトとは、Webアプリケーションごとのソースファイルや設定情報などを管理する単位です。ここでもまず、今回作成するサンプルアプリケーション用のプロジェクトを作成します。

   最初にファイルメニューから「プロジェクト」を選択します。表示されたダイアログで、プロジェクトの名前と保存場所を入力し、テンプレートを選択して「了解」をクリックします(図20)。

プロジェクト名の指定
図20:プロジェクト名の指定


   次に、ソースコード中の日本語の文字化けを防ぐために、プロジェクトの文字コードを設定します。それには、プロジェクトナビゲータの「SampleApplication」を選択し、「ソースエンコーディング」を環境に合わせて変更します。Solarisの場合、「EUC-JP」にすることが多いでしょう。

1   2  3  次のページ

書籍紹介
Solaris 10 完全攻略ガイド
Solaris 10 完全攻略ガイド 本格UNIX OSを無償でパソコンにインストール!
世界中の大規模商用システムで使われている本格UNIX OS「Solaris」が、無償でパソコンにインストールして使える! デスクトップ利用からサーバー設定、Solaris 9からの移行まで解説。ソフトがすべて入ったインストールDVD-ROM&CD-ROM付き。Linuxの次はSolarisに挑戦しよう!
発売日:2005/06/09発売
販売価格:\2,363(本体 \2,250+税)
ビーブレイクシステムズ
著者プロフィール
株式会社ビーブレイクシステムズ  横井 朗  
オープンソース指向技術コンサルタント。Java専門のソフトウェアハウス〜フリーエンジニアを経て現職。帳票開発のみならず、オープンソースを用いたシステム構築を日々提案。なによりもお客様の真のニーズを求めるため社内外でオープンソースに関する啓蒙活動を行う。


INDEX
第3回:Webアプリケーションを作ってみよう
Webアプリケーションの作成
  画面遷移の作成
  入力内容確認画面(confirm.jsp)の作成