休日に作りたい料理「夏を爽やかにパワフルに」レシピ紹介

2013年8月2日(金)
高橋 正和

エンジニアの皆さんは、どんな休日を過ごしているだろうか。忙しい日常の息抜きとして外出したり、家族や恋人と余暇を楽しんでいたり、あるいは休日も自らを高めるため、セミナーなどに参加するなど様々だと思う。

日本マイクロソフト株式会社でチーフセキュリティアドバイザーを務める高橋正和さんは、自身のダイエットをきっかけに食に興味を持ち、自宅でワインを楽しむための料理を作るようになった。いつしか家族にも評判となり、現在は週末の料理を担当している。

この連載では、そんな高橋さんによる料理のレシピを紹介していく。自分のため、大切な人のためなど、理由は様々だが、料理を始めたいと考える人に、気軽に読んでもらえれば幸いだ。

「私による、私のための」料理を楽しもう

大人は、日常の大半を仕事と、仕事に関連したことで過ごします。でも、思い通りに進められないことも少なくありません。結果が出るまでには長い時間がかかり、思い切った冒険もなかなかできないのが現実です。

自分で作る料理は、この対極にあるように思います。自分が食べたい時に食べたいものを作り、冒険も簡単です。そして、うまくいっても失敗しても、自分で楽しむことができます。

”Café Per me/Da me”は、「私による、私のための」という言葉を、イタリア語に自動翻訳をしたもので、自分のために、自分が料理を作り、そしてそれを楽しむ場所(機会)になるように付けたタイトルです。

ここで紹介する料理とレシピは、忙しくしているといつの間にか過ぎてしまう、時々の季節を意識した食材や料理方法を取り上げ、大人としての自分自身を楽しむ、というコンセプトで紹介していきます。レシピを見ただけではわかりにくい、料理を美味しく仕上げるちょっとしたコツも盛り込んでいくつもりです。

この記事を始めるきっかけですが、あるイベントの打ち上げで、私がFacebookに載せている料理の写真が話題となりました。写真を見せているうちにレシピの話に発展し、そして面白そうだと言っていただき、オンラインの記事にしてみることになりました。正直なところ、素人がレシピを紹介するのもどうかとは思うのですが、自分で作る楽しさお伝えすることができればと思いお引き受けしました。

レシピを紹介するにあたって気になったのが「料理と建築物には著作権はない」点です。つまり、私が参考にしたレシピにリファレンスは必要無いのかもしれません。でも、本職の方では、とても許されないことですし、より深く知っていただきたいとも思うので、できるだけ私が参考にさせていただいたレシピをリファレンスとして紹介していきます。

日本マイクロソフト株式会社

日本マイクロソフト株式会社でチーフセキュリティアドバイザーとして、情報セキュリティやサイバーセキュリティに関する仕事に従事中。
料理と親しむようになったきっかけは2005年。後姿が分からなかったと言われたことをきっかけに、美味しい店に歩いて食べに行くという、よくわからないダイエットをはじめ、3か月で10Kg以上を減量する。これを機会に食への関心が高まり、ワインにも興味を持つようになる。
自分で作る料理が楽しくなったのは、現職に着いてしばらくたった2007年ころ。休日の午後に自宅で、明るいうちにワインを飲むときに、自分が食べたいものを自分で作るなら文句を言われることもないだろうと、ワインに合わせた自分で料理を作り始める。そのうちに、美味しそうなので家族みんなに食べさせろということになり、いつしか週末の料理を受け持つようになる。 (本稿のレシピについては、アトリエ・レ・カイユ 山下 史樹シェフにアドバイスをいただいています)

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