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マウス・カーソルで指定した画像の一部を拡大表示するLeap Motionプログラム

2013年11月12日(火)
薬師寺 国安

具体的にはリスト5のコードになります。

リスト5 タッチとタッチ以外の処理

If Pointable.TouchDistance > 0 AndAlso Pointable.TouchZone <> Global.Leap.Pointable.Zone.ZONENONE Then
  ……コード略(前述)……
  ElseIf Pointable.TouchDistance <= 0 Then
    touchIndicator.Color = Colors.Red
  If FingersCount = 1 Then
                    SetCursorPos(touchPoint.X, touchPoint.Y) ' タッチ・ポイントとカーソルの位置を同じ位置に表示する。
                    apimouse_event(MOUSEEVENTF_LEFTDOWN, 0, 0, 0, 0) ' マウスをクリックした処理
                    apimouse_event(MOUSEEVENTF_MOVE, 0, 0, 0, 0) ' マウスを動かした処理
            End If
 
            If FingersCount = 5 Then
              zoomImage.Visibility = Windows.Visibility.Collapsed
            End If
            ' タッチ対象外
          Else
            touchIndicator.Color = Colors.Gold
          End If
        Next
    End Sub

sourceImage_MouseLeftButtonDownメソッド(タッチ・ポイントが赤になった時)の処理

次はsourceImage(元の小さな画像)をタッチした時の処理です。

zoomImage(拡大された画像)を表示します。

sourceImageの相対的なマウス・ポインターのX位置を取得してメンバー変数ImageXに格納します。

sourceImageの相対的なマウス・ポインターのY位置を取得してメンバー変数ImageYに格納します。

ImageXとImageYを引数にLensPositionメソッドを実行します(リスト6)。

リスト6 sourceImage__MouseLeftButtonDownメソッドの処理

  Private Sub sourceImage_MouseLeftButtonDown(sender As Object, e As MouseButtonEventArgs) Handles sourceImage.MouseLeftButtonDown
    zoomImage.Visibility = Windows.Visibility.Visible
    ImageX = e.GetPosition(sourceImage).X
    ImageY = e.GetPosition(sourceImage).Y
    LensPosition(ImageX, ImageY) ' LensPositionメソッドの実行
  End Sub

sourceImage_MouseMoveメソッドの処理

次はsourceImage(元の小さな画像)の上でマウス・カーソルが動いた時の処理です。

sourceImageの相対的なマウス・ポインターのX位置を取得してメンバー変数ImageXに格納します。

sourceImageの相対的なマウス・ポインターのY位置を取得してメンバー変数ImageYに格納します。

ImageXとImageYを引数にLensPositionメソッドを実行します(リスト7)。

リスト7 sourceImage_MouseMoveメソッドの処理

  Private Sub sourceImage_MouseMove(sender As Object, e As MouseEventArgs) Handles sourceImage.MouseMove
    ImageX = e.GetPosition(sourceImage).X
    ImageY = e.GetPosition(sourceImage).Y
    LensPosition(ImageX, ImageY) ' LensPositionメソッドの実行
  End Sub

sourceImage_MouseLeftButtonUp(タッチ・ポイントが青になった時(ホバー状態))の処理

次はsourceImage(元の小さな画像)がホバー状態になった時の処理です。

拡大表示されていたzommImageを非表示にします(リスト8)。

リスト8 sourceImage_MouseLeftButtonUpメソッドの処理

  Private Sub sourceImage_MouseLeftButtonUp(sender As Object, e As MouseButtonEventArgs) Handles sourceImage.MouseLeftButtonUp
    zoomImage.Visibility = Windows.Visibility.Collapsed
  End Sub

LensPositionメソッドの処理

最後は、マウス・カーソルの動きに合わせて、その部分が拡大される処理です。

Lensという名前を持つ、EllipseGeometryのCenterプロパティに、メンバー変数ImageXとImageYを指定します(リスト9)。

リスト9 LensPositionメソッドの処理

  Private Sub LensPosition(x As Double, y As Double)
    Lens.Center = New Point(ImageX, ImageY)
  End Sub

※注意
今回紹介したサンプルコードを動かす際には、「LeapCSharp.NET4.0.dll」や「LeapCSharp.dll」、「Leap.dll」を読者の皆さん自身のフォルダ内にあるDLLファイルに指定し直さなければ動かない可能性があるので、動かない場合は再指定して下さい。

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  • マウス・カーソルで指定した画像の一部を拡大表示するLeap Motionプログラム

    『新世代モーションコントローラー Leap Motion -Visual Basicによる実践プログラミング-』 第5回のサンプルプログラムです。
薬師寺国安事務所

薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中

Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。

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