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システムへのログイン
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それでは先ほど作成した一般ユーザのアカウントでログインを行ってみましょう。画面に表示されているリストの中からユーザを選んでパスワードを入力し、「Enter」キーを押します(図11)。
図11:ログイン画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
うまくログインできた場合、図12のようなGNOMEデスクトップ環境が表示されます。
図12:GNOME デスクトップ環境 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
これで作成したユーザが正常に利用できることが確認できました。
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パッケージのアップデート
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Fedoraは非常に開発ペースが早いので、インストール後は必ずパッケージのアップデートを行ってシステムを最新の状態にします。アップデートが必要な場合は図13のようにアップデート通知のバルーンが表示されるので「更新を表示する」ボタンをクリックします。
図13:パッケージのアップデート通知画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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管理者権限への切り替え画面
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パッケージのアップデートは管理者権限が必要となります。図14のようなダイアログが表示されるので管理者(root)パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
図14:管理者権限への切り替え画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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アップデートの適用
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現在必要なインストールパッケージに対するアップデート一覧が表示されます。対象のパッケージを確認したら「更新を適用」ボタンをクリックします(図15)。
図15:アップデートの対象パッケージの一覧画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
すると必要なファイルがダウンロードされ、システムを自動的にアップデートします。
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まとめ
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Fedora 7は非常に簡単で、最新技術や最新のアプリケーションに触れることができます。この連載を読みながら、ぜひ皆さんも自分でFedora 7をインストールし、Fedora 7の機能の素晴らしさを楽しんでください。
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著者プロフィール
日本ヒューレット・パッカード株式会社 平 初
テクニカルセールスサポート統括本部 ESSビジネス推進本部 Bladeビジネス推進部 BladeSystem SWAT 仮想化技術を啓蒙するため、2006年に日本ヒューレット・パッカードへ転職。いつもはHP BladeSystem c-Classおよび仮想化技術を含む提案支援を主に扱っている。セミナーや客先訪問で忙しい毎日を送っている。
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