「Fedora 28」 正式リリース
2018年5月5日(土)
Fedora Projectは5月1日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 28」を正式リリースした。
「Fedora 28」では、カーネルにLinux 4.16が採用されているほか、パッケージマネージャDNFの強化、Serverエディションにおけるデフォルトリポジトリで提供されるソフトウェアと異なるバージョンのソフトウェアを導入できる「Modularリポジトリ」が新しく採用されるなど、さまざまな変更やアップデートが施されている。また、VirtualBoxで利用するための「Guest Additions」および「Guest Drivers」が同梱されるようになった。
「Fedora 28」は、デスクトップ向け「Fedora 28 Workstation」、サーバ向け「Fedora 28 Server」、コンテナワークロードのホスト向け「Fedora 28 Atomic Host」が提供される。「Fedora 26」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/10/31 ブラウザAIを搭載した「Opera One R2」リリース
- 2024/10/30 Wasmer.io、WebAssemblyランタイム「Wasmer 5.0」をリリース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
- 2024/10/28 Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 42」リリース
- 2024/10/28 ネットワールド、新たなOSSベースのサーバ仮想化ソリューション「Proxmox VE」をMSP向けに提供開始
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。