「LibreOffice 24.2.3 Community」リリース

2024年5月7日(火)

The Document Foundationは5月2日(現地時間)、「LibreOffice 24.2.3 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 24.2.3 Community」は、新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン「24.2」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 24.2.3 Community」では、自動回復情報の保存がデフォルトで有効になり、常にバックアップコピーが作成されるようになるなどの機能強化や不具合修正が行われている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る