東芝ソリューションとPivotal、アジア太平洋地域で初の戦略的協業を発表
2014年6月12日(木)
東芝ソリューションとPivotalジャパンは6月9日、Pivotalが提供する先進的なアジャイル開発サービスおよびツールを東芝ソリューションが採用し、アジア太平洋地域では初となるクラウドサービス開発プロジェクトを2014年1月から3月までの3カ月間、米国・サンフランシスコのPivotal Labs開発センターにおいて共同で実施し、成功裏に完了したことを発表した。
あわせて、両社は今回のプロジェクトの成果を受けて、今後共同でアジャイル開発プロジェクトを本格的に開始し、さまざまな業界向けの次世代アプリケーションをクラウド上でタイムリーに市場投入していくことを発表した。
東芝ソリューションでは、社会インフラ分野のITシステム、官公庁や一般企業の大規模ITシステムを構築してきた長年の実績とこれまで培ってきたさまざまなノウハウをベースに、品質・コスト・スピードをあわせて提供できる新しい開発・構築手法として、先進的なアジャイル開発メソドロジーを採用し、ビッグデータ分析ノウハウなども活用しながら、俊敏にデータの利活用ができる次期クラウドサービスの開発を行っていく。Pivotalジャパンは、アジャイル開発・データサイエンス・オープンソースを活用した次世代アプリケーション開発支援をはじめ、ビッグデータ・ファストデータ、クラウド基盤などの先進ソリューションを日本市場で積極的に展開していく。
その他のニュース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
- 2024/10/28 Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 42」リリース
- 2024/10/28 ネットワールド、新たなOSSベースのサーバ仮想化ソリューション「Proxmox VE」をMSP向けに提供開始
- 2024/10/27 Linux Foundation、無料オンラインコース「Linux入門」の日本語提供を開始
- 2024/10/25 プログラミング言語「Rust 1.82」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Pivotalの強みはビッグデータ分析とアジャイル開発のタイトな連携
- OpenStackに特化した米ミランティスが日本法人を設立
- 「Pivotal Labsで作っているのはソフトウェアではなくてチームです」 東京オフィスのダイレクター、ダニー・バークス氏に聞く
- 米Mozilla財団の2014年売上は3億3,000万ドルに、HPがDockerの各種ソリューションを提供、ほか
- CNDO 2021、マイクロサービスへの取り組みをツールではなく手法からアプローチするセッションを紹介
- PivotalとGoogleによる「クラウドネイティブのススメ」
- CTC、次世代クラウド技術を研究・開発するCloud Innovation Centerを開設
- Pivotal Big Data Suiteの全製品がOSSに、ジム・ゼムリンが語るOSSのハードル、ほか
- LFがオープンスタンダードへの移行に関する実証研究のレポート「2023年オープンスタンダードの現状」日本語版を発表
- EMCは「Everything Must Change」の略?EMCのOSS戦略とは