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いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo
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第3回:Google Maps+Ruby on Railsで連携したアプリケーションを作る

著者:ネットエイト  十河 学   2007/10/15
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RoRのデータ受け取り方法を修正する(続き)

   ここまでできたらmain.lzxのrestgridにbaseurlを設定し、新規作成用のボタンを追加して実行してみましょう。
main.lzx

(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   実行するとこのような画面が表示されます。

実行した結果
図2:実行した結果
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   各カラムをクリックして編集し、「保存」ボタンクリックでRoRにPUTリクエストを行いデータベースのデータを更新します。「新規レコード作成」では空白のデータが追加されるので、カラムを編集して「保存」します。不必要なデータは「削除」ボタンで削除します。

   いかがでしょうか。ここまでで完全なREST機能を備えたグリッドを作成することができました。restgridはコンポーネント化されているので、別のアプリケーションでもこのrestgrid.lzxをインクルードするだけで更新/削除可能なグリッドを利用することができます。

   次回はこのアプリケーションをRoRのviewに埋め込んでいきます。

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株式会社ネットエイト 十河 学
著者プロフィール
株式会社ネットエイト  十河 学
2005年にOpenLaszloに出会う。RIAとオープンソースの可能性に感動し、OpenLaszloの情報交換を目的としたlaszlo.jpを勢いで開設。オープンソースアプリケーションはもちろん、iTunesやYouTubeから生まれるアーティストや、場所を問わないワークスタイルなどインターネットを中心として大きく変わりつつある世界の動きにも興味あり。現在はnet8のメンバーで沖縄県在住。

http://laszlo.jp


INDEX
第3回:Google Maps+Ruby on Railsで連携したアプリケーションを作る
  LZXのグリッドをグリッドをコンポーネント化する
  RoRのデータ受け取り方法を修正する
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