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| Oracle JDeveloperによる快適PHP開発 | ||||||||||
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皆さん「Oracle JDeveloper」というツールをご存知でしょうか。Oracle JDeveloperは、その名前に含まれる「J」の文字からわかるように、Javaのプログラムを開発するためのIDE(統合開発環境)です。 ![]() 図1:Oracle JDeveloper IDE画面 また、オラクルが運営する技術者向けのWebサイト「OTN Japan」で無償配布されていますので、オラクルのユーザでなくとも気軽に利用できます。
Oracle Technology Network Japan
http://otn.oracle.co.jp/ Oracle JDeveloper 10gのWebページ http://otn.oracle.co.jp/products/jdev/index.html そんなJDeveloperですが、実はPHPの開発環境としてもその生産性の高さが注目を集めているのです。なぜ注目を集めているのか、その理由を紹介しましょう。 |
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| EclipseよりOracle JDeveloperを選ぶ理由 | ||||||||||
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Javaの開発環境として有名なEclipseは、PHPのプラグインを用いることでPHPの開発環境としても使えますし、実際に使っているという方も多いことでしょう。いくらJDeveloperも無償で提供されているとはいえ、わざわざOracle JDeveloperを選ぶ理由があるのかと思われるかもしれません。 そこで、まずは「なぜJDeveloperを選ぶのか」について、簡単に紹介しておきたいと思います。また次回は開発環境の整え方や、オラクル製品と融合した開発テクニックについて紹介します。 |
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| 理由1:開発環境の整備が簡単 | ||||||||||
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Eclipseの魅力といえば、豊富に提供されているプラグインを用いて、自分好みの環境を整えられることでしょう。誤解を恐れずにいえば、プラグインを1つも入れてない状態では、開発環境として十分な機能を提供できていないのです。 最近ではWebブラウザであるFireFoxやThuderBirdのような電子メールクライアントでも、同様の手法によって自分好みの環境を整えられる、というのが魅力となっています。こうしたカスタマイズは、個人として使う分にはいいのですが、企業で使うには問題を引き起こすことも少なくありません。 たとえば、それぞれが個別の環境を利用している場合、思わぬ動作不良を引き起こすかもしれません。アプリケーションのテストをするにも、環境によって異なる結果を生み出すかもしれません。ソースコードの一貫性を求められなくなるかもしれません チームではなく個人で開発するのなら、それも自由かもしれませんが、多人数でチームを組んで開発する場合にはそうもいきません。まして、開発環境のサポートを専門に行うチームがあるような大企業にもなれば、サポートを行う身にもなってくれということになるでしょう。 それに対して、Oracle JDeveloperであれば、開発環境の整備も簡単です。PHPの開発を行う機能も、機能拡張として提供されますが、そうした機能拡張はOracle JDeveloperが備える自動更新機能によってインストールされます。 したがって、個人で勝手な機能拡張を行う心配も少なく、本体だけをインストールすれば十分な機能を提供する環境が整うのです。 |
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