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Ruby on Rails入門 |
第1回:Railsが注目されている理由
著者:アスタリクス 大西 正太 2006/5/24
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Rails適用例
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第1回の最後にRailsが実際に適用されている例をご紹介します。
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オープンソース
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Rails上に構築されているOSS製品をいくつか表4に示します。
Typo |
Railsで作成されたblog |
RForum |
Railsで作成されたフォーラム |
Rubricks |
RailsベースのAjax対応CMS |
表4:Rails上に構築されているOSS製品
RubyのOSSコミュニティサイトであるRubyForgeで「Rails」をキーワードに検索すると200以上のOSSのプロジェクトが見つかります。
もっと知りたい方は以下のURLを参照するとよいでしょう。
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商用サイト
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Railsは海外においてすでに多くの実績をあげています。その例を表5にいくつか紹介します。
BaseCamp |
Hansson氏の所属する37signalsが提供するプロジェクト管理ツール |
43things |
目標管理ツール |
Odeo |
Potcastingサービス |
表5:Rails上で動作している商用サイト
なお、Railsが適用された商用サイトは下記のRailsの本家Wikiページにまとまっていますので、参考にするとよいでしょう。
適用事例はチェックするたびに数が増えています。Railsに興味のある方は、定期的に情報収集しなおすことで毎回新たな発見があるでしょう。それぐらい現在活発な動きを見せているといえます。
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まとめ
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駆け足で紹介してきましたが、Railsが注目されているワケについて片鱗だけでも感じていただけましたら幸いです。
次回以降は実際にRailsを動かしながら、より具体的にRailsがどのようなものかをご紹介していきます。
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著者プロフィール
株式会社アスタリクス 大西 正太
JavaEEフレームワークの設計構築や開発プロセス策定などの業務を経て、現在は新規ビジネス創生に携わる。Ruby on Rails上に構築したオープンソースのCMS「Rubricks」(http://rubricks.org/)のコミッタ。
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